【レンズ沼脱出】標準レンズでマクロレンズのような写真を撮る方法
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一眼レフカメラを使っていると必ず必要になるのが「レンズ」です。
レンズの種類もたくさんあって、「標準レンズ」「単焦点レンズ」「望遠レンズ」「広角レンズ」「魚眼レンズ」・・・きりがありません。
一つ目のレンズを使っていると、「別のレンズを使ってみたい・・」と思ってしまうことがあります。
新しいレンズとの出会いがあるのは、とても楽しいですが・・・お財布には優しくないことも・・
今回は、標準レンズでマクロレンズのような写真を撮る方法を紹介します。
標準レンズでマクロレンズのような写真を撮る方法
標準レンズに「クローズアップフィルター」を付けることで、マクロレンズのような写真を撮れるようになります。
やることはかんたん、レンズの先にフィルターを付けるだけです。
お手軽なので、「マクロレンズのような写真を撮ってみたい」と思った時にオススメです。
クローズアップフィルターのメリット
クローズアップフィルターのメリットはこちら
- 被写体に近づける
- 持ち運びが便利
- レンズ交換が不要
順番に紹介していきます。
被写体に近づける
クローズアップフィルターを付けるだけで被写体にかなり近づけるようになります。
簡単ですが、比較の作例を紹介します。
クローズアップフィルター無し
そのまま撮った場合はこちら
クローズアップフィルター(×1使用)
クローズアップフィルター(×2使用)
クローズアップフィルター(×4使用)
クローズアップフィルター(×10使用)
×10のクローズアップフィルターを使うと、かなり被写体に近づけるようになりました。
持ち運びが便利
フィルターだけなので、レンズを持ち運ぶよりも楽です。
なぜなら「レンズフィルター」一枚当たりがとても軽いからです。
商品販売ページを見てみると、重さは282gとのこと。
フィルターが4つでこの重さなので、かなり軽いと思います。
軽いので、少ない荷物で撮影が出来るようになります。
レンズの交換が不要
レンズフィルターを取り付けるだけなので、一眼レフのレンズ交換が不要になります。
レンズ交換中にカメラに「ほこり」が入る心配がなくなります。
クローズアップフィルターのデメリット
デメリットはこちら
- 遠くの撮影ができない
遠くの撮影ができない
クローズアップフィルターを付けた状態だと、遠くの撮影ができません。
理由は、クローズアップフィルターの仕組みを知れば納得です。
クローズアップフィルターは、カメラのレンズに「虫眼鏡を付けただけ」のようなもの。
なので、クローズアップフィルターを付けた状態のレンズで遠くを撮影することは「虫眼鏡を覗いて遠くの景色をみるようなもの」です。
遠くの風景を撮影したいときは、クローズアップフィルターを外さないといけないので、ちょっと面倒です。
オススメの撮影方法
普段撮っている場所で「今日はマクロだけ」と決めて撮影するのもいいかもしれません。
クローズアップフィルターは、「風景の撮れないマクロレンズ」のようなものなので、徹底的に細かな写真を撮ることに集中できます。
普段では撮影しなかった場所も、マクロ撮影ができます。
クローズアップフィルターの選択方法
クローズアップフィルターを選ぶ時に悩むのが「何倍のクローズアップフィルターにするか・・」だと思います。
クローズアップフィルターのイメージは・・
- 倍率が高いほど、価格が高い。
- レンズの経口が大きいほど価格が高い。
- どの倍率が良いのかイマイチ分からない。
などがあります。
そんな時に良いと思うのが、こちらのクローズアップフィルターです。
4種類のクローズアップフィルター(×1、×2、×4、×10)が付いているので、異なる倍率のフィルターを試すことができます。
画質は、先ほど紹介した作例ですが、初めてのクローズアップフィルターにはいいかもしれません。
こちらのクローズアップフィルターを使って、どの倍率が必要か分かってから、ちょっといいフィルターを購入すれば写真の表現の幅が広がるかもしれません。
ちなみに他のクローズアップフィルターもあります。
(こちらは使ったことが無いので、性能は分かりません)
58mmのもの
少し値段が高いですが、様々な経口があります。
あとがき
今回は、標準レンズでマクロレンズのような写真を撮る方法を紹介しました。
やる事はかんたんで「クローズアップフィルター」を付けるだけですが、写真の表現の幅が広がると思います。
マクロレンズは、高額なイメージなので、「欲しいけど、ちょっと高い・・」と思った方は「クローズアップフィルター」を試してみてもいいかもしれません。