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【作例付き】NikonD750のセレクトカラーエフェクトのやり方を紹介

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ニコンのフルサイズ一眼レフD750。

きれいな写真が撮れるだけではなく、エフェクトにもおもしろいものがあります。

 

今回は、「セレクトカラー」を紹介します。

 

 

 

D750はこちらの記事で紹介しています。

keatn.hatenablog.jp

 

カラーセレクトとは

カラーセレクトエフェクトを少しだけ紹介します。

 

一言でいうと、選択した色以外がモノクロになるエフェクトです。

 

 

イメージですが、CMで見るような写真が簡単に撮れます。

  • ビールだけがカラーで、他がモノクロ
  • 口紅だけがカラーで、他がモノクロ

 

「いつもの写真だけだとちょっと物足りない・・・」と思ったら試してみると楽しめるかもしれません。

 

 

セレクトカラーの作例

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言葉で説明してもイマイチ分かりづらいと思うので、簡単ですが作例を紹介します。

 

ちなみに「ビールや口紅など、気の利いたものが無いので・・」ペンで説明します。

 

そのまま撮ったものが上の写真です。

 

 

セレクトカラーで「青」を選択した写真がこちら

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青のペンだけがカラーになりました。

 

Photoshopを使えば簡単に出来るのかもしれませんが「セレクトカラーエフェクト」

を使えば、 編集なしでこのような写真が撮れてしまいます。

 

 

 

セレクトカラーのやり方

セレクトカラーのイメージがつかめたところで、やり方を紹介します。

 

 

準備

セレクトカラーモードにするまでの流れを紹介します。

こちらは、エフェクトを使う方法なので、分かる方は飛ばしてしまってかまいません。

  • 撮影モードダイヤルを【EFFECT】にする
  • メインコマンドダイヤルを回して「セレクトカラー」を選択する。

 

撮影モードダイヤルを【EFFECT】にする

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メインコマンドダイヤルを回して「セレクトカラー」を選択する。

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 撮影

セレクトカラーに選択できたら、設定をしていきます。

 

 

セレクトカラーにした時はこんな感じです。

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この時点では、カラーにする色が決められていないので、画面がモノクロになります。

 

 

色を取得する

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【OKボタン】を押すと、カラーにする色を選択できるようになります。

 

 

 

色を取得する方法はこれだけです。

カラーにしたい色を「液晶画面の画面中央の四角に合わせて」、「上ボタンを押す」

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色の取得ができたら撮影するだけ

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今回は、「青」を取得しました。

液晶画面の左上に選択した色(青)が表示されます。

 

 

青を選択した後は、液晶画面が変わります。

  • 選択した色(青)はカラー
  • その他の色はモノクロ

 

この状態になったら後は、通常通りシャッターを押すだけです。

 

すると、作例のような写真が撮れます。

 

 

 

ちょっと補足

セレクトカラーについて、もう少しだけ補足します。

 

色は最大3色まで指定可能

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今回紹介した写真は【青】のみを指定して撮影しました。

 

ですが、最大3色まで色を指定することができます。

 

 

色の隣の数字は【感度】

色の隣についている数字(今回は3)は感度です。

 

  • 1~7まで変更可能。(1が低くて、7が高い)
  • 感度が大きさで、カラーになる部分が広がる。

 

使った感想としては、感度が高くなると意図しない部分がカラーになってしまう印象です。

「この色だけをカラーにしたい」という場合は、感度は低めに設定したほうがよさそうです。

 

 

設定した色を解除したいときは【ゴミ箱】ボタンを押す

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指定した色を変える時には、解除の必要があります。

 

色を解除したいときは【ゴミ箱】ボタンを押せばできます。

 

 

あとがき

今回は、D750のエフェクト機能のうち【セレクトカラー】を紹介しました。

 

特定の色以外をモノクロにする写真を編集なしで出来るのは便利で、楽しいと思います。

 

そのまま撮ってもかなりきれいな写真が撮れますが、「ちょっと物足りない・・」と感じた時にはエフェクトを使ってみるのもオススメ。

 

セレクトカラーは、簡単な設定で印象的な写真も撮れるので、気軽に試せると思います。

 

気になった方は試してみてはいかがでしょうか。