【再現度高め】ピクスタの審査NGを無くすための方法を紹介【誰でもできます】
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自分で撮った写真でお小遣い稼ぎができるサービス「ストックフォト」
デジカメを持っている人はもちろん、最近は「スマホ」を使って写真を撮ることも出来てしまいます。
何となく「いい!」と思って撮った写真が売れて・・・とってもうれしいサービスですが・・・・
実際は、「審査を通過しない・・」という悩みを持っている方も多いと思います。
そこで、この記事では、ピクスタの審査に通過するためにやっていることを紹介したいと思います。
2020年6月からやり方を変えた結果、現在(2021年6月)までずっとNGを出していません。
※2021年4月まで、アップロード上限が50枚、2021年5月からアップロード上限が100枚になりました。
つまり、800枚審査に出して、NGなしということ。
誰でもできることなので「ピクスタの審査は厳しすぎる・・・」と感じている方に役立つと思います。
ピクスタの審査状況についてはこちらの記事で紹介しています。
ピクスタで写真を販売するには、審査通過が必要
ピクスタをやったことのある方はご存じだと思いますが、ピクスタで写真を販売するには「まず、審査が必要」です。
・・この審査がクセモノです。
写真撮影に慣れないうちは、結構NGが出てしまいます。
「これは絶対に売れる!!」と意気込んで審査に出したものの、結果はNG・・
そんな経験をした方も多いはず。
そのうち「写真の登録の時間の割に審査に通過しない・・」
「ストックフォトは、儲からない・・」という流れになってしまいます。
そのように思うのは当然。
そもそも審査に通過しないと、販売ができないからです。
販売する機会を獲得するためにも、まずは審査通過が必要になります。
審査通過のためにやったこと【再現性高め】
ピクスタの審査NGが無くなった方法はこちらです。
- RAW形式での撮影
- RAW現像
タグ付けも重要ですが、RAW現像をする前と後では、審査通過率が格段に変わりました。
「RAWって何?」と思った方はぜひ、マネしてみてください。
RAW形式について
そもそも「RAWって何?」という方に説明をします。
RAW形式はざっくりイメージでいうと・・
撮影後に加工が必要なファイル形式です。
(ちょっと違うかもですが・・)アナログなカメラでいうと、フィルムの状態が「RAW」という」イメージ。
フィルムのままでは、写真を楽しめないので、現像が必要になります。
この作業が「RAW現像」に当たります。
撮った写真をすぐに使えないのは不便・・と思ってしまいまそうですが、これをやると写真の仕上がりがかなり変わります。
もっとRAW形式について知りたい方は、Nikonのページで紹介しているので、確認してみてください。
よく使う写真形式(JPEG)との比較で紹介しているので、分かりやすいと思います。
何でRAWが良いの?
もう少しだけRAWについて紹介します。
「デジカメでそのまま撮っただけでも写真データができるのに、なんでわざわざRAW形式で撮影するの?」という疑問を解消したいと思います。
RAW形式で撮影する理由は「仕上がりが全然違う」からです。
ピクスタで販売されている写真を見ると「色がくっきりして、ポスターみたい・・」と感じるのでは?
これに対して、自分が撮った写真は「色がハッキリしない」など、他の方の写真に比べて見劣りしてしまうと思います。
この差を解消するのが「RAW形式の撮影」です。
写真の仕上がりが格段に変わるので、ピクスタの審査通過率も上がります。
「ひと手間で審査通過率アップ」するなら、やらない手はありません。
RAW形式で撮影する方法
「RAW形式が良いのは分かった・・・でもどうやるの?」
と思った方に、やり方を紹介します。
普段デジカメを使っている方は、設定画面で変更可能です。
撮影した写真の画質・ファイル形式を変更するページを見て「RAW」を選択すればOKです。
これだけで準備完了です。
RAW形式の注意点
「RAW形式がいいなら・・」と、とりあえずRAWにする前に・・・
RAW形式の注意点は2つあります。
ファイルサイズが大きい
現像ソフトが必要
ファイルサイズが大きい
普段写真を撮る時のファイル形式(JPEG)に比べてファイルサイズが大きいです。
なので、撮った写真をパソコンに保存している方にとっては「すぐにストレージがいっぱいになってしまう」という問題があります。
とはいっても「自分でせっかく撮った写真を捨てるのはもったいない・・・」と思うのも当然。
方法としては「ハードディスクを買う」があるかもしれませんが、もっといい対策があります。
それが「アマゾンフォト」の利用です。
アマゾンプライム会員になれば、写真を無制限で保存できるようになります。
しかも、RAW形式の対応!!
とりあえず撮ったら「アマゾンフォトにアップロード」これだけで、パソコン内のストレージがいっぱいになる心配はありません。
現像ソフトが必要
RAW形式は、撮影しただけでは使えません。
現像が必要になります。
そして、現像するためには「現像ソフト」も必要です。
現像ソフトにはこのようなものがあります。
- カメラ会社の提供している現像ソフト
- Adobeの現像ソフト(Light Room)
- Skylumの現像ソフト(Luminar)
他にもあるので、探してみてもいいかもしれません。
カメラ会社の提供している現像ソフトはこちらです。
(無料で使えるのがメリットです。ですが、対応しているRAW形式が少なめです。)
※リコーで撮った写真ならリコーの現像ソフト、ニコンで撮った写真なら、ニコンの現像ソフト
こちらは、リコーの現像ソフトです。
こちらは、ニコンの現像ソフトです。
こちらは、Adobeの現像ソフトです。
Adobeの現像ソフトは、異なるカメラのRAW形式に対応しています。
編集も簡単で、仕上がりもきれいです。
Skylumの現像ソフトもオススメです。
最近使っているのですが、とても便利です。
今度、紹介記事を作成する予定です。
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RAW現像の仕上がり比較
実際に見た方がはやいと思いますので、RAW現像の比較写真を紹介します。
晴れている時に撮ったのですが、ややかすんでしまっています。
そのまま撮った写真がこちら
こんな写真になってしまう方も多いのではないでしょうか。
(このまま審査に出したら、NGだったかもしれません・・・)
こちらの写真をRAW現像したもの
空が青くなり、手前の木も明るくなりました。
これで審査に通過しました。(販売中です)
ちなみに、こちらの写真はSkylumの現像ソフト(LuminarAI)で現像しました。
あとがき
今回は、ピクスタで審査NGを無くす方法を紹介しました。
ピクスタの審査通過には、特別な才能は必要ないと思います。
審査になかなか通過できない方は、普段の写真を「RAW形式」に、そして「RAW現像」を取り入れるだけでも、違う結果になると思います。
気になった方は、試してみてください。