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【実用的】GR2のエフェクト「光沢コントロール」を紹介します。

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今回はGR2のエフェクト「光沢コントロール」を紹介します。

 

使ってみると、写真をきれいに撮れる便利なエフェクトということに気が付きました。

 

 

光沢コントロール

光沢コントロールについては、GRⅡの説明書で説明がありました。

 

被写体の光沢感を調整して撮影します。

GRⅡ説明書P82より引用

 

・・この説明だと正直ちょっと分かりにくいです。

 

光沢コントロールエフェクトを使ってみて感じた特徴はこんな感じです。

  • 光沢感が出て、写真がきれいになる。
  • 詳細設定を変えると、青空をきれいに撮影できる。

今のところこんな印象ですが、使い方によってはさらにメリットがありそうです。

 

 

 

作例

青空

青空を撮影したときに「見た目よりも青が出ないな・・・」と感じていましたが、「光沢コントロール」で彩度を上げてみると青がくっきりしました。

 

RAW現像なしで、きれいな青空が撮影できるのは便利だと思います。

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明暗差が大きい場面だと、おもしろい写真が撮れます。

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明るさを調節すると印象が変わります。

こちらは、明るさを少し上げています。

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こちらは、明るさを少し下げた写真です。

ねこじゃらしだとイマイチですが・・・暗めに撮ると「暗い部分が重厚感」があって「明るい部分の光沢感」がバランスよく出ると思います。

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彩度が高めだと、怪しげな感じもしますが・・・一味違った写真になります。

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こんな写真も撮れます。

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 こちらの植物の写真をAdobe Stockに出したところ、3回ダウンロードしていただけました。

 

RAW現像をしなくても、GR2のエフェクトだけで十分売れる写真が撮れるようです。

>>Adobe Stock の販売ページはこちら

 

詳細設定

「光沢コントロール」エフェクトは、詳細設定をすることで細かい調節ができます。

この設定をいじると、写真の仕上がりが変わりますので、試してみると楽しめると思います。

 

調整できる設定はこちら

  • 光沢度
  • 彩度
  • コントラスト
  • シャープネス
  • 周辺減光

 

光沢度

光沢度を変更できます。

 

特徴は・・・

  • 数値は1~9まで
  • 1が一番小さい
  • 9が一番大きい

です。

 

彩度

・・そのままですが、彩度を変更できます。

 

特徴はこちら

  • 数値は1~9まで
  • 1が一番小さい
  • 9が一番大きい

 

 

コントラスト

コントラストを変更できます。

 

特徴は、光沢度・彩度と同じです。

  • 数値は1~9まで
  • 1が一番小さい
  • 9が一番大きい

 

コントラストを上げると、くっきりした写真になる印象です。

ただ、上げすぎると・・明るいところの白飛びが起きるような気がします。

 

なので、撮影シーンに合わせて調整するのがいいかな、と思います。

 

 

シャープネス

シャープネスを変更できます。

 

こちらも他の数値と同じです。

  • 数値は1~9まで
  • 1が一番小さい
  • 9が一番大きい

 

数値を変えることでの写真の変化はあまり実感できませんでしたが、輪郭はっきりするのかな・・、と思います。

 

 

周辺減光

周辺減光の調整ができます。

 

周辺減光で出来る調整はこちら

  • OFF

 

周辺減光を使うと、写真の周辺が暗くなります。

暗くする必要が無いなら、特に使う必要はないかも。

 

ちなみに「日の丸構図の時は周辺減光を使うと被写体を強調出来る・・」みたいなので、場面ごとに使い分けるといいかもしれません。

 

 

今回の設定

今回紹介した作例の設定はこちら

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設定画面が見難いので、文字でも書いておきます。

  • 光沢度:6
  • 彩度:9
  • コントラスト:4
  • シャープネス:5
  • 周辺減光:OFF

色をくっきりしたかったので、彩度を高めにしてみました。

青空がくっきりします。

 

周辺減光は、必要ないと思ったので、OFFにしています。

 

あとがき

今回は、リコーGR2のエフェクト「光沢コントロール」を紹介しました。

綺麗な写真が撮れるので、普段使いでもいいかもしれません。

 

詳細設定をすると表現の幅が広がりますので、光沢度、彩度、コントラスト、シャープネス、周辺減光の数値を調節してみると楽しめると思います。

 

気になった方は、試してみてはいかがでしょうか。