【集中できる】ノイズキャンセリング機能付きのSONYの高音質ヘッドホンWH-1000XM3で自宅の作業も快適

音楽を聴くとき、映画を観るとき、電話をするとき・・・にお世話になるのが「ヘッドホンやイヤホン」です。

最近では、ヘッドホンやイヤホンの種類も本当にたくさんあります。

その中でも今回は、自分史上最高のヘッドホンを紹介します。

恐らくこれ以上のものはないのでは？と思うほどの性能です。

WH-1000XM3

ソニーから発売されているノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM3」です。

くわしい性能はこちら

 色は2種類

色は全部で２色です。

• ブラック
• プラチナシルバー

シックな感じの「ブラック」と高級感のある「プラチナシルバー」といったところ。

写真のヘッドホンは「プラチナシルバー」です。

WH-1000XM3の良いところ

1年以上使ってきて感じた、WH-1000XM3の良いところはこちら。

他にもたくさんあるのですが、一部だけ紹介します。

• 音がきれい
• Bluetoothが便利
• ノイズキャンセリング
• 電池が長持ち
• イヤーパッドがいい
• マイク付きなので、電話にも出られる

順番に紹介していきます。

音がきれい

ヘッドホンを買う時に必須条件なのが「音質」だと思います。

できるなら音質は高い方がいいですよね。

WH-1000XM3は、音質がかなりいいと感じています。

今まで使っていたイヤホンとの差がありすぎて「ここまで音質の良いヘッドホンがあるのか・・」と驚いたほど。

高音から低音まで幅広く表現されているのはもちろん、低温も全然下品な音がありません。

アコースティックギターの音、ジャズのドラム音など繊細な音が「これでもか」と言わんばかりに再現されています。

目を閉じると「まるで目の前で本当に演奏しているかのような気分」になれます。

ちなみに、この高音質は音楽だけでなく、映画でも実力を発揮します。

自宅で映画を観る時に「テレビだと迫力が足りないな・・」と感じることはないでしょうか。

そんな時はWH-1000XM3を使うのが一番だと思います。

ヘッドホンなのに、かなりいい音響設備を付けているかのような大迫力に変身します。

ヘッドホンなので、夜に映画を観ても近所迷惑にならないところもポイント。

公式ページを見ると気が付くと思いますが「BCN AWARD2020ヘッドホン・イヤホン（ワイヤレス）部門で最優秀賞」を受賞しています。

ここまで良いと、受賞するのも納得です。

Bluetoothが便利

WH-1000XM3はBluetoothで接続できるので、とてもラクです。

ケーブル付きのイヤホンを使っていた時は、カバンから出す時に「絡まった線をほどく」という面倒な作業をしていました。

しかも、しばらく使っていると起きるのが「断線」です。

断線が起きてしまうと、せっかくのイヤホンが使えなくなってしまいます。（ほとんどの場合、片方だけ聞こえなくなるので悔しいところ・・）

線があると、「何かに引っかかって、耳から外れてしまう」ということが起こります。微妙に耳が痛くなるので、疲れている時にはうんざりしてしまいます。

このような「線をほどく作業」「断線の心配」「線が引っかかる」という悩みから解消されるので、Bluetoothは便利だと思います。

Bluetoothの良いところは他にもあります。

 それが、ちょっと離れても音が途切れないということ。

パソコンで音楽を聴きながら作業をしている時に「ちょっと物を取りに行く」という機会がある方ならメリットありだと思います。

実は、WH-1000XM3のBluetoothは離れても途切れません。

公式ページの仕様を見てみると、その距離は10mだそう。

なので、「物を取りに行くのに、ヘッドホンを付けたままでいい」のはかなり便利だと感じています。

ノイズキャンセリング

最近のヘッドホンではノイズキャンセリングが付いているものも増えてきましたが、WH-1000XM3のノイズキャンセリングはかなり高性能だと感じています。

ソニー独自開発の「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN11」を搭載

何だかすごそうな名前ですが、公式ページによると全モデルよりも性能が良くなっているようです。

プロセッサーの処理能力が前モデル比4倍となり、ノイズキャンセリング効果をさらに強化。さまざまな環境においてもノイズを気にせず、こだわりの高音質に存分に浸ることができます。　WH-1000XM3製品ページより一部引用

その他にも、髪形・メガネの有無・装着時のずれを検出して最適なノイズキャンセリングに合わせてくれる機能もあるので、今までヘッドホンを使ってこなかった方も満足できると思います。

ANA国際線ファーストクラス全路線で採用

ファーストクラスに乗ったことがないので、飛行機内で使用したことはありませんが・・・ANA国際線ファーストクラスではWH-1000XM3が採用されているようです。

飛行機に乗った時に配られるヘッドホン（ほとんどイヤホン？）といえば、100均で売っているような音が悪くて、耳が痛くなるようなイメージですが、ファーストクラスは全然違いますね。

WH1000XM3はただのノイズキャンセリングだけではなく、気圧センサーがあるようで、搭乗中の気圧の変化に合わせてノイズキャンセリングを最適化してくれるそう。

ファーストクラスに乗った時に使えるヘッドホンを普段から使えるのは、かなり贅沢かもしれません。

 旅行に行くときに飛行機を利用する方は、WH-1000XM3を持って行けば、「気分はファーストクラス・・」かもしれません。

少なくても、ノイズキャンセリングで疲れはかなり違うと思います。

keatn.hatenablog.jp

実際のノイズキャンセリング性能は？

今までの内容で、WH-1000XM3のノイズキャンセリング性能が高いことは分かったと思いますが、「実際のところはどうなの？」と気になる方も多いはず。

そこで、1年以上使ってきた感想も交えて紹介します。

当たり前ですが、周囲の雑音がカットされます。

ただ雑音をカットするだけではなく、日との声や車の音などの必要な音は聞こえるところがポイントです。

この聞こえ具合が絶妙。

聞こえるけれども、邪魔にならないくらい。

無音になりすぎないので、かえってストレスを感じません。

なので、音楽を聴くときも、必要最低限の音量で満足できます。

「電車内の音がうるさいから、ついつい音量を上げてしまった・・」という方は、WH-1000XM3を使えば、そんなことは起こらなくなります。　

電車内なのに「静かな部屋で音楽鑑賞」をしているような気分になります。目をつぶってボ～っとしていると、電車に乗っていたことを忘れてしまいビックリしてしまうのが唯一の難点です。　

移動中も付けていられる

周囲の音が丁度いい具合に聞こえるノイズキャンセリング機能なので、移動中もつけていられます。

 ちなみに、音楽を聴いている時に、車内アナウンスが流れた時のオススメの対策を紹介します。

普段なら「スマホから音楽を一時停止して、ヘッドホンをはずす」かもしれませんが、WH-1000XM3は「音楽を流したままで、ヘッドホンもつけたまま」で大丈夫です。

車内アナウンスが気になった時にやることは「ヘッドホンの右耳側に手をかざす」だけ。

こうすると、再生中の音楽の音量が小さくなるのと同時にノイズキャンセリング機能が一時的に停止させることができます。

その結果、周囲の音がクリアに聞こえるようになります。

車内アナウンスを聞き終わったら、かざしていた右手を離すだけで元に戻ります。

「ちょっと近未来な感じ」がして、気に入っている機能です。

電池が長持ち

Bluetoothのヘッドホンと聞くともう一つ気になるのが「電池の持ち」だと思います。

せっかく、「高音質」「ノイズキャンセリング機能搭載」「Bluetooth」と言っても、使っている時に「すぐに電池切れ・・」では意味がありません。

その点も、WH1000XM3は満足いくものでした。

「ずっと使っていても全然電池切れにならないな～」と思っていましたが、状況によって異なるものの、連続30時間再生できるようです。

項目	ノイズキャンセリングON	ノイズキャンセリングOFF
連続音声再生時間	最大30時間	最大38時間
連続通話時間	最大24時間	最大30時間
待機時間	最大30時間	最大200時間

なので、　一度充電すると、本当に長く持ちます。

うっかりつけっぱなしで翌日になっていても、全く問題なし。（使わない時は切った方がいいですが・・・）

イヤーパッドがいい

ヘッドホンと耳の接触部分にあるイヤパッドですが、優しい質感なのに、しっかり密閉してくれます。装着感バツグンです。

低反発ウレタンフォームを立体縫製していて、感覚としては「高級ソファーが耳に当たっているかのよう」です。

この点も、「ANAのファーストクラスで採用されているポイントなのかな」と思います。

 いくら音のいいヘッドホンでも、イヤーパッドが合わないと「痛くなってつけていられない・・」ということもあると思うので、音質以外にも妥協してはいけないポイントであると感じています。

マイク付きなので、電話にも出られる

WH-1000XM3はマイク付きなので、もちろんヘッドホンを付けたまま電話に出られます。

先ほど紹介した「ノイズキャンセリング」もあるので、街中でも「相手の声がよく聞こえない・・」と戸惑うこともありません。

しかも、ノイズサープレッションという機能がついていて、周りがうるさくてもマイクの音声をクリアにしてくれるそうです。

周りがうるさかったとしても「相手に言ったことを聞き返す」ことも「相手に言ったことを聞き返される」こともなくなれば、ストレスなく通話ができます。

オススメの使い方

ここまでWH-1000XM3のいいところを紹介してきました。

もっとあるのですが・・・書きすぎるとゴチャゴチャしてしまうのでこの辺にして・・。

次は、1年以上使ってきて身に付けたWH-1000XM3の「オススメの使い方」を紹介します。

それが「音楽を聴かない」という使い方

あえて音楽を聴かない

音質の良いヘッドホンをつけているのに「音楽を聴かない」

かなり贅沢な使い方ですが、かなりオススメです。

ここでポイントになるのが、ノイズキャンセリング機能をフル活用するということです。

先ほど紹介した通り、WH-1000XM3のノイズキャンセリング機能はかなり優れています。周囲の雑音が気にならないくらいに消えてくれるので、ちょっとした防音設備としての効果を発揮してくれます。

この方法を使うシーンはたくさんあると思いますが、重宝する場面を紹介します。

移動中

例えば電車通勤をしている方だと慣れてしまっているかもしれませんが、車内の音はかなりうるさいです。

電車が走る時の「ガタンゴトン」という音

電車内の空調の「ゴォーーー」という音

 このような音にさらされているだけでも、実はけっこう疲れます。

なので、WH-1000XM3を付けて「ノイズキャンセリングをＯＮ」にするだけで、今までの不快な音から解放されるのは助かります。

（個人的な感想になってしまいますが・・・）この方法を使ってしばらくすると、体がラクになった気がします。

どれくらい音が小さくなったかというと、感覚的には、普段乗る電車が「新幹線の車内よりも静か」といった感じです。

（今まで新幹線に乗った時に、静かだと思っていたのに、WH-1000XM3に慣れてからは、想像以上にうるさく感じてしまい驚いてしまいました。）

ちなみに、新幹線でもWH-1000XM3のノイズキャンセリング機能を使うのがオススメです。（疲れがかなり軽減されます）

静かになって何をするかというと、「本を読んだり」「目をつぶって休んだり」「環境音を聴いたり」します。

何もしないで、リラックスするよりも格段にいいと思います。

 

せっかくなので、環境音について少し紹介すると・・・

アマゾンのプライムミュージック（プライム会員なら聞き放題）では、森の中の音・波の音・雨の音・焚火の音・・・・たくさんの環境音がそろっています。

個人的には、森の中の音を聞くと落ち着きます。

遠くの方で鳥が鳴いていたりして、森林浴をしている気分になれます。

ノイズキャンセリング機能とも相性バッチリだと思います。

作業中（リモートでもオススメ）

最近では、リモートワークなどで自宅で作業する人が多いかもしれないので、オススメです。

 例えば、近所の音や家の中の音がある場合。

集中している時は、気にならないかもしれませんが、疲れてくると周りの音が気になってしまいます。

かといって、「音を出さないで！」なんて言えない。

そんな時は、WH-1000XM3をつけてノイズキャンセリング機能をＯＮにするだけで解決してしまいます。

感覚としては、「静かな図書館に行った感じ」になります。

先ほど紹介した通り、「全くの無音にならない」ので、ストレスなく作業ができてしまいます。

価格は高め?

正直高いです・・・

実際買う時は、何度も「う～ん・・・どうしようか・・・」と悩みました。

今まで千円くらいのイヤホンしか使わなかったので・・

 ただ音が良いだけなら断念してしまったと思いますが、ノイズキャンセリング機能で疲れも取れて、作業効率も上がるなら安いと言えるかもしれません。

正直「もっと早く買っておけばよかった・・」と後悔したくらいです。

レンタルあるの？

「高いから即決はできない・・から、まずお試ししてみたいけど・・・レンタルはあるの？」という方に朗報です。

実はWH-1000XM3は、お手頃な価格でレンタルができてしまいます。

なので、実際に使ってみて納得してから購入するのもアリかもしれません。

SONY WH-1000XM3 【短期レンタル】  

 

オススメの入手方法

 「お近くの家電量販店へ」と言いたいところですが・・・。

高級ヘッドホンなので、郊外のお店だと置いていないこともあります。

ちなみに、今使っているWH-1000XM3は、インターネット（楽天市場）で買いました。

ポイントが付いて、送料無料なので、いろいろなお店を探しに行くよりも効率的です。

注文後すぐに届くのもいいですね。

リンク

2020年7月23日楽天市場だとここが最安だと思います。（他にも海外版があるようですが、いいレビューと悪いレビューがあります。日本版のほうが安心なのかな・・と思います。）

Bluetooth対応ダイナミック密閉型ヘッドホン ハイレゾ対応 SONY ソニー 1000Xシリーズ ノイズキャンセリング機能 シルバー WH-1000XM3/S ◆宅 価格：34999円（税込、送料無料) (2020/7/23時点) 楽天で購入

あとがき

今回は、ソニーのノイズキャンセリングヘッドホンWH-1000XM3を紹介しました。

本当に良いと感じたので、じっくり使ってからレビューをしました。

その他にも、ジェスチャーがたくさんあること、USBタイプCなので充電ケーブルの向きを気にしなくていいこと、専用アプリがあって細かい設定が出来ること・・・・紹介したいことがたくさんあります。

2020年7月時点でも中古の価格が3万円以上と、価格の下落がほとんどないので、その人気さや性能の高さを感じることができると思います。

ただ音が良いだけでなく、ノイズキャンセリングを使った疲労軽減方法・作業の集中方法は、投資価値アリと判断させてくれると思います。

お値段はちょっと高いですが、リターンはかなり大きいと思うので、興味がある方は試してみてもいいかもしれません。