【1本で100本分?】100均Wattsの金属ペンシルが一本あれば鉛筆いらずになるかも
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文房具の進化についてニュースで見かけることが多くなりました。
今まで使っていた文房具に新機能が追加されたり「あったらいいな」と思っていたようなものが実現することもあります。
今回は、そんな文房具の紹介をしたいと思います。
それが「金属ペンシル」というもの。
おどろいたのが、商品に書いてあった「鉛筆100本分相当」の筆記ができるというキャッチコピー
しかも、それが鉛筆1本だけで実現できてしまうものだから、とても気になってしまいました。
実際に買って試してみた感想を紹介します。
この記事をおススメする方
- 持ち歩く鉛筆の本数が多くて、筆箱がいっぱいになってしまう方
- 「鉛筆は先がとがった状態がいい」と感じている方
- 普段使っている芯の硬さは「HB」「F」「H」の方
金属ペンシル
名前の通り、硬そうで長持ちしそうです。
説明を見たところ、芯部分に黒鉛を含んだ特殊合金で作られた鉛筆とのこと。
単純に、ごみも減りそうな気がしたのでメリットが多く感じられそうでした。
ネーミングからはすごさが感じられたのですが、実際に使ってみるとどうなのか・・・試してみました。
基本情報
金属ペンシルの基本的な情報を紹介します(商品の裏側をメモしただけですが)
項目 | 内容 |
---|---|
会社 | アイ・エス株式会社 |
商品名 | 削らず書ける鉛筆金属ペンシル(キャップタイプ) |
材料(芯) | 黒鉛、合金 |
本体 | PP |
金額 | 110円(消費税10%込) |
メリット
金属ペンシルを実際に使ってみて感じたメリットについて紹介したいと思います。
(買ってからほとんど使っていない状態ですので、長期的に使っていると感想も変わってくるかもしれません。)
- 鉛筆を持ち歩かなくていい
- とても経済的かも
何本も鉛筆を持ち歩かなくていい
鉛筆を使っている方は当たり前かもしれませんが、複数本持ち歩くことが多いと思います。
鉛筆は「芯が折れる」「先が丸くなる」などで、普段使っていても何があるか分かりません。
急ぎでなければ、鉛筆削りを使えば書けるようになります。
ですが、鉛筆削りが手元にない場合、削る時間がない場合には、予備の鉛筆を用意しておく必要があります。
そんな鉛筆の心配事も「金属ペンシル」があれば、なくなるかもしれません。
金属ペンシルは、ペン先が金属でできている(黒鉛を含んだ特殊合金らしいです)ので、書いていても削れにくいです。
(買ったばかりなので、そこまで書いていないのですが、全くペン先が丸くなった気がしません。今後使っていく中で、どう変化していくのかがとても楽しみです)
とても経済的かも
金属ペンシル1本で「鉛筆約100本分の筆記」ができてしまうということは、とても経済的です。
今回買った場所が(後で紹介しますが)100均ショップのWatts(ワッツ)でした。
なので、購入価格も税込み110円(消費税10%込み)です。
ということは・・1本あたり1.1円の感覚で鉛筆が使えてしまう
110円 ÷ 100本分の筆記 = 1.1円
100均で鉛筆を買った場合、お得ものでも「12本入りで110円」より多く入っているものを見たことがありません(色鉛筆だともう少し多いかもしれませんが、筆記用の鉛筆だとそこまでたくさんの本数が入っていることはありません)
単純に12本入りの鉛筆で100本分買おうとした場合
110円 × 100本/12本 = 916.666・・・円
つまり、約917円ほどかかってしまう計算です。
それが、110円(消費税10%込み)になってしまうので、お得というよりほかありません
キャップ付き
「せっかく長持ちする芯なのに、うっかり折れてしまってはもったいない・・・」と心配してしまう方もいらっしゃるかもしれません。
この金属ペンシルは「キャップ付き」なので、その心配もありません。
使わない時はキャップをつけておけば、ペン先が筆箱の中で露出することはありません。
ちょっとしたことですが、「キャップ」という絶妙な配慮があるのもいいですね。
デメリット
好みの問題かもしれませんが、使った時に感じたデメリットを紹介します。
- 文字が薄い
文字が薄い
芯が黒鉛を含んだ特殊合金ということもあって、丈夫なのはいいのですが・・文字を書いてみると薄くなってしまう印象を受けました。
普段濃いめに文字を書きたい方
普段使用している鉛筆の芯の硬さがB、2Bの方
にとっては「書いた文字が思ったよりも薄い・・・」と感じてしまうかもしれません。
力を入れて書けば、文字が濃くなるのですが、長時間の筆記の際は疲れやすくなってしまうのであまりおすすめできません。
その反面、普段から硬めの芯(HB、F、Hなど)を使っている方にとっては、通常の使用感に似ていると思います。
なので、金属ペンシルをおススメする方も「硬めの芯を普段から使っている方」に限定されそうです。
比較
「書いた字が思ったよりも薄い」というのは、正直のところ個人の感想だと思います。
なので、今回は、実際に書いた文字を紹介します。
(普段筆圧がかなり弱めなので、通常はもう少し濃くなるのかもしれません。あくまでも参考程度に)
今回使ったのはこちらのペン(上から順になっています)
- 万年筆
- ボールペン
- 2Bシャープペン
- HB鉛筆
- 金属ペンシル
比較すると、HB鉛筆より若干薄い印象ですが、見えないわけではありません。
(ちなみに、筆圧はかなり弱めで書いています)
こちらの万年筆で書きました
ボールペンはこちら(ペンの色は違いますが、同じもの)
シャープペンはこちら(ペンの色は違いますが、同じものです)
※使用している芯は100均の2Bのものです
どこで買えるの?
金属ペンシルを購入した場所は「100均のWatts(ワッツ)」です。
100均はSeriaやCan Doやダイソーなどたくさんの種類がありますが、どのお店もそれぞれ異なるテーマを持っているように感じています。
(お店に入った時の印象ですが)Wattsは「Seriaに近いCan Do(ややSeria寄り)」の印象でお洒落さもありながら、楽しさも備えている、そんな雰囲気のお店です。
そのなかでも、時々(今回紹介したような)金属ペンシルなどの、目新しいものを見つけることができますので、気になった方はチェックしてみてもいいかもしれません。
ネットショッピングサイトでも金属ペンがあるそうです
金属ペンシルの存在を知ったのがWatts(ワッツ)だったのですが、インターネットで検索してみると、思いのほか金属ペンシルのようなものがありました。
(もしかすると、世の中では当たり前のものなのかもしれません)
見つけたものを少しだけ紹介したいと思います。
(こちらの金属ペンシルは使ったことがないので、参考まで)
こちらの金属ペンシルはノック式のようです。
ペン先を閉まっておけるのはいいですね。
こちらは6本セットのようです。
(使用感が分からないまま、複数本購入は勇気がいりそうです・・・)
ほんの少し検索しただけでも見つかったので、もしかすると他にもたくさんの種類の金属ペンシルが販売されているのかもしれません。
(気になった方はチェックしてみてください)
あとがき
今回は、「1本で鉛筆100本分の筆記ができる」金属ペンシルを紹介しました。
これだけでも「鉛筆を持ち歩く本数を減らせる」「芯を削る必要がない」「常に先がとがった状態で字を書ける」「ゴミが減らせる」などのメリットが思いついてしまいます。
実際に使ってみると、思ったよりも字が薄くなってしまう(H,HBを使っている方は気にならないかもしれません)というデメリットがありますが、それが気にならない方にとっては重宝する鉛筆になるかもしれません。
文房具がどんどん進化して、常におどろきがあります。
今度はどんなものが出てくるかとても気になります。
気になった方は「金属ペンシル」をチェックしてみてください。