ソニーのノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM3」
音質はもちろん、ノイズキャンセリング性能もかなり良いです。
音楽・映画鑑賞、ノイズキャンセリングのみを利用すれば、自宅が快適な作業スペースになります。
WH-1000XM3は、ANAのファーストクラスで採用されているようです。
飛行機内は音がうるさいので、ノイズキャンセリングを使えば移動中の疲れもかなり軽減できそうです。
ただ、ひとつ疑問がありました。
それが「飛行機内でBluetoothを使ってもいいの?」ということ。
飛行機に乗るとアナウンスで、「スマートフォンなどの電気機器の電源を切るように」などと聞いたことがあります。
気になったので、調べてみたところWH-1000XM3が飛行機内に適している理由が分かりました。
- 飛行機内でBluetoothは使えるの?
- 使用不可の時にBluetoothを使ってしまった場合は
- 対策
- やり方
- 飛行機内で映画が見れない時
- ノイズキャンセリングのみの利用も便利
- 実は、お試しができる
- あとがき
飛行機内でBluetoothは使えるの?
Bluetoothが使えるかどうかは「飛行機の種類」によって異なるようです。
例えば、ANAの場合だと、Bluetoothを使用できる飛行機と出来ない飛行機があるそう。
Bluetoothを使える飛行機が増えてきているような気もしますが、一部Bluetoothが使えない飛行機もあるようです。
Bluetooth使用可能(ANAの場合)
機器同士のBluetooth接続(ワイヤレスマウスやワイヤレスヘッドホン等)やWi-Fi接続(電子ゲーム機等)は常時ご使用になれます。ANA電子機器の使用制限[国際線]より引用
Bluetooth使用不可(ANAの場合)
B767-300
機内における無線通信は不可です。機器同士のBluetooth接続(ワイヤレスマウスやワイヤレスヘッドホン等)やWi-Fi接続(電子ゲーム機等)はご使用になれません。 ANA電子機器の使用制限[国際線]より引用
ちなみに、Bluetooth使用不可の場合は
ほとんど使えない・・。
自分が乗る飛行機の種類を事前に調べることも出来そうですが・・・急に機体が変更になった場合や別の航空会社の飛行機に乗った時の対応を考えると、「ここはBluetoothを使っても大丈夫なの・・・」と心配しながら乗らないといけません。
使用不可の時にBluetoothを使ってしまった場合は
ANA以外の航空会社のページでも書いてありましたが、使用不可の場合にBluetoothを使ってしまった場合は、罰則があるようです。(50万円以下の罰金が発生することも)
航空機の運航の安全に支障を及ぼすおそれがある携帯電話その他の電子機器を
正当な理由なく作動させる行為は禁止されております。
(航空法第73条、航空法施行規則第164条の15)国土交通省 航空機の運航の安全に支障を及ぼすおそれのある電子機器の使用制限について より引用
こんなことが書いてあると、飛行機内でうっかりBluetoothを使うのをためらってしまいそうです。
対策
実は、ソニーのノイズキャンセリングイヤホン【WH-1000XM3】はBluetooth接続と有線接続の両方に対応しています。
WH-1000XM3はBluetoothノイズキャンセリングヘッドホンですが、ヘッドホンケーブルを接続すると、Bluetoothを使用しないで音楽が聴けてしまいます。
ヘッドホンケーブルを接続した場合にBluetoothなしで出来ること
- 電源ON・・・ノイズキャンセリング+音楽が聴ける、ノイズキャンセリングだけでも使用可
- 電源OFF・・・音楽が聴ける(ノイズキャンセリングは使えない)
WH-1000XM3は、電池の持ちが良いので充電をしておけば飛行機の移動中に電池が切れることはほとんどないと思います。(ノイズキャンセリング機能を使った状態での連続音声再生時間は、最大30時間)
やり方
WH-1000XM3の有線接続方法を紹介します。
- ヘッドホンケーブルを装着
- WH-1000XM3本体の電源をON
これだけなので、説明の必要もなさそうですが・・・。
ちなみにこちらのページでも紹介されていました。
ヘッドホンケーブルを装着
WH-1000XM3には有線接続用の端子(INPUTと書いてあるところ)が付いています。
この端子にヘッドホンケーブルを付けるだけ。
WH-1000XM3本体の電源をON
写真でいうと、ヘッドホンケーブルの上の辺りにあるボタンが電源ボタンです。
電源ボタンを長押しすると本体の電源がONになります。
これで、Bluetoothを使わずにノイズキャンセリング機能だけ使えてしまいます。
飛行機内のエンターテイメントを楽しむために
飛行機内座席についているモニターを使って映画を楽しみたいと思う方も多いはず。
よく考えると飛行機内のプラグの形はちょっと変わっている印象です。
WH-1000XM3はそこにもしっかり対応しています。
実は、WH-1000XM3のケースには航空機用アダプターが付いています。
これで、飛行機内でもノイズキャンセリングを使いながら映画を楽しむことも出来ます。
飛行機内で映画が見れない時
海外旅行のLCCでは座席にモニターが付いていないことがあります。
もちろん映画も見れません。
仮にモニターが付いていて映画が見れる環境で合ったとしても
- 画面がきたない
- ほとんど知らない映画
- 知らない言語だけ
など、ガッカリしてしまうこともあります。
飛行機に乗るまで何が見れるのか、そもそも映画があるのか分からない・・という状態では心配です。
そんな時はスマートフォンやタブレットに映画を事前にダウンロードしてしまうのがオススメです。
Amazon PrimeVideo
アマゾンプライムに入会している方は利用できるこのサービス。
たくさんのドラマ、映画、アニメ・・が見れてしまいます。
これだけでも便利なのですが、事前にダウンロードしておけばオフラインでも動画が見れてしまいます。
海外旅行に行くときはいつも「見るかもしれない」と思っているドラマや映画をダウンロードしています。
飛行機に乗った後に、「ダウンロードした中から観たいものを選ぶだけ」です。
普段では、2時間ずっと映画を観るのはもったいないような気がしますが、飛行機の移動中では満喫できます。
利用したことがない方は、無料体験がオススメです。
他の人の意見を聞くよりも、自分が体験するのが一番分かりやすいと思うので・・。
Hulu
こちらもAmazon PrimeVideoと同様、たくさんの映画、ドラマなどが見れます。
Huluでは、オリジナル番組もあるので、気の機会にイッキ見が出来そうです。
ちなみに、Huluでは海外ドラマの英語字幕が表示できるのもいいところ。
英語の勉強にも使えるので、好きな海外ドラマがあったら試してみてもいいかもしれません。
英語の勉強ではないですが・・・旅猿が見れるので、海外旅行編を見ると旅行気分になれると思います。
まだ利用したことがない方は、無料体験期間を利用するのがオススメです。
U-next
U-nextでも番組のダウンロードができます。
見れる番組は他と大きく違いが無いような気もしますが、今までに利用したことがない方は無料体験期間を使ってみるのもオススメ。
無料で利用できるだけでなく、サービスの内容を実感できるのでメリットがたくさんあると思います。
最近では韓国ドラマの「愛の迷宮~トンネル~」が見れるようなのでいいのかなと思います。韓国ドラマ大好きというわけではないですが、ハマってしまってイッキに見てしまいました。
Netflix
ネットフリックスはまだ利用したことがないので分かりませんが、ダウンロードができるようです。
ただ、ホームページを見た限りでは、無料体験がないようです。
ネットフリックスオリジナルの番組が見たい場合には良いのかもしれません。
ノイズキャンセリングのみの利用も便利
飛行機に乗ったから「映画を観ないと」と思ってしまうかもしれませんが、「あえて見ない」という選択もあります。
映画を観なくても出来ることはたくさん
- ガイドブックを読む
- 本を読む(小説・ビジネス書・・)
- 目をつぶってリラックス
- 旅行先の言葉の勉強(海外旅行など)
- 外の景色を見る
そんな時は音楽を再生しないで「ノイズキャンセリング」のみを使うのもいいかもしれません。
飛行機内の音は、65~90デシベルくらいだそう。
これを移動時間ずっと聞いていると・・疲れます。
旅行先に着いた時に疲れていると
- 旅行が楽しめない
- 体調を崩す
など困ったことも起こってしまうかもしれません。
到着後も元気で過ごすことを考えると、飛行機内の騒音を軽減するのが必須です。
耳栓だとイマイチな理由
「騒音軽減なら耳栓でいいのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
荷物も軽くて、騒音軽減効果もあるので、確かにそうかもしれません。
実は万能そうな耳栓ですが困ったこともあります。
それが「すべての音をカットしてしまう」こと。
飛行機内の騒音をカットはありがたいですが、機内アナウンスも同じくらいカットされてしまいます。
国内の移動ならまだいいですが、海外旅行となると「気が付いたら英語で話しかけられていた」時には焦ってしまいます。
その点、ソニーのノイズキャンセリングヘッドホンWH-1000XM3は、騒音はカットしても、話し声は程よくカットしてくれます。
さらに、右耳に手をかざすと一時的にノイズキャンセリングを解除できる便利な機能も備わっています。
そのままでもある程度状況が分かりますが、「あれっ?何だろう?」と思ったら右耳に手をかざせば、周囲の状況をバッチリ知ることができます。
また、WH-1000XM3が、【ANAのファーストクラスで採用されている】点もポイント。
LCCでもノイズキャンセリングや音質はファーストクラス気分になれます。
実は、お試しができる
「よさそうだけど・・使ってみないと何とも言えない・・」という方がほとんどだと思います。
音質やノイズキャンセリングの性能は、なかなか表現も出来ませんので・・・。
そんな時に一番いい方法がお試ししてしまうということ。
実は、WH-1000XM3はレンタルができてしまいます。
安くない買い物なので、納得してから使いたいですね。
>>>SONY WH-1000XM3 を【短期レンタル】してみる。
あとがき
今回は、ソニーのノイズキャンセリングヘッドホンWH-1000XM3を飛行機で使う方法を紹介しました。
飛行機の機体によってはBluetoothが使えないものもあるようなので、有線接続でノイズキャンセリングが出来るWH-1000XM3の便利さをさらに知ることができたと思います。
WH-1000XM3のケースには、ヘッドホン本体、イヤホンケーブル、航空機用アダプター、充電用USBケーブルと飛行機移動に必要なものが全て入っています。
ケースに入れるだけなので、持ち運びが便利なのもポイントだと思います。
ちなみに、ケースにしまうとコンパクトに収まるのもいいですね。
快適な空の旅を【さらに快適にする】WH-1000XM3は、誰もが使うツールになるのではないでしょうか。
気になった方は是非試してみてください。
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