2018年7月、タイ旅行で1週間旅行に行きました。
宿泊したホテルは、バックパッカーの聖地と呼ばれるカオサン通り。
滞在してみると、カオサンの雰囲気を感じることができました。
カオサンに泊まってみようと思う方の参考になれば、と思います。
- 値段
- ホテルの人の対応
- 立地
- 宿泊施設
- ドンムアン空港からベラベラハウスへの行き方
- 近くの観光地
- ベラベラハウス(カオサン通り近辺)から市内に行く方法
- ベラベラハウスからドンムアン空港への帰り方
- あとがき
泊まったホテルはベラベラハウスというところ。
カオサン通りから少し奥の通りに入ったところにあるホテルです。
このホテルは、エクスペディアで予約しました。
エクスペディアだと航空券+ホテルがお得に予約できるので、ひとり海外旅行の時はいつも利用しています。
値段
食事なしの素泊まりで、1泊1,000円ほど。かなり安いので連泊しても旅行代金を抑えることができます。
ホテルの人の対応
ホテルの人はとても親切で分からないことを聞くと、すぐに教えてくれました。
ホテルに戻るときには、フロントの方がニッコリしてくれるので、気持ちよく滞在することができました。
立地
カオサン通りから少し奥に入った静かな通りにあります。
静かといっても、治安が悪そうな感じではなく、のんびりしたところでした。
電車の駅が近くにないので、移動手段はトゥクトゥク、タクシー、船(チャオプラヤエクスプレス)や徒歩が多くなる地域です。
旅行中のホテルから市内への移動は、ほぼすべて船と電車でした。
船での移動は、安いうえに地元の人が使う移動手段なので、ローカルな雰囲気を味わいたい人はオススメです。
ただ、日本の遊覧船くらい揺れがあるので、船酔いをしてしまいそうな人は注意が必要です。
船乗り場までは、徒歩で5分かからないくらいでスムーズにいくことができます。
ちなみに船の駅はN13(プラ・アーティット Phra Arthit)です。
宿泊施設
部屋
泊まった部屋は3階のエアコンなし、ファン付きのシングル部屋でした。
部屋にあったものは・・・
ベッド1つ
プラグ1つ
ごみ箱1つ
くらいで、かなりさっぱりしたつくりです。
部屋に窓があり、天井にファンがついています。
ファンは強さを調整することができます。
ファンがかなり速く回るので、3段階ある強さのうち1までにしておく方がいいです。
部屋からの景色
部屋の外から見える景色はこんな感じです。
異国情緒があります。
夜も静かです。
トイレとシャワーと洗面所が共用でした。
部屋を出るとすぐにあるので便利です。
シャワーは水のみですが、暑い時期だったので、なんとかなりました。
シャワーを浴びるときは、トイレのタンクの上に着替えやタオルを置くことができます。
簡単なカギを掛けることもできます。
ですが、泊まった時に同じフロアにいたのは、1人か2人くらいだったので、宿泊中にほかの人に会うことはほとんどなく、完全に貸し切りのような状態でした。
泊まった時に気になったこと(部屋に虫がいなくて清潔)
写真の通り、部屋はかなりさっぱりしているので、気になったのが「虫がいるのでは・・」ということ。
ですが、1週間の滞在中に虫を1匹も見ることがありませんでした。
部屋に虫が出ないことはかなり高評価でした。
泊まった時に気になったこと(におい)
泊まった時に気になった点は、ベッドのにおい。
エアコンがなくファンのみなので、ベッドのマットレスに汗が染みこんでいるのか、汗のにおいが充満していました。
換気をしても1時間ほどで、元のにおいに戻ってしまうので、においを消すのに苦労しました。
においがした時の対策
まずやったことは、バンコク市内のスーパー、薬局、コンビニなど・・・手当たり次第ファブリーズを探しました。
ですが、ファブリーズはタイでは売っていないのか全く見つかる気配なし。
探し続けること4日、やっと見つけました。
見つけたのは、ファブリーズではなくエステーのSHALDAN。
これを気が付くたびにマットレスににSHALDANを吹きかけること3日間。
ようやくにおいが消えました。
見つけた場所は、アイコンサイアムのセブンイレブン。
石鹸や柔軟剤の売っている近くにありました。
宿泊した部屋のにおいが気になる場合には、エステーのSHALDANがオススメです。
あると便利なもの
タオル(ホテルについているバスタオルが1枚だけ)
石鹸
シャンプー
全てホテルにないので、普段使っているシャンプーなどがあれば、日本から持っていくといいと思います。
ですが、持って行くのを忘れても大丈夫。
ホテルのとなりにセブンイレブンがあるので、必要なものは大体そろいます。
トイレットペーパーもホテルに置いていないので、持って行った方がいいです。
ドンムアン空港からベラベラハウスへの行き方
タイ旅行に行ったときに使った空港はドンムアン空港でした。
簡単にですが、空港からカオサン通りまでの行き方を紹介します。
シャトルバス
6番出口にあります。
出口を出ると、シャトルバス乗り場に到着します。
A1~A4まで行先ごとにシャトルバスがあります。
カオサン通り行きはA4なのでA4のバスが届くまで待ちます。
バスに乗った後に集金がありますので、運賃の50バーツを準備しておくとスムーズです。(185円くらい)
バスがカオサン通りに着いてから少し歩くと到着です。
地図が見れないと不安という場合はポケットWIFIのレンタルやSIMも購入をしておくと便利です。
そうすると、Google Mapで地図を見ながら移動ができるので安心。
タイ旅行中はSIMを使いました。
使った感想を紹介しています。
近くの観光地
(円換算のおよその金額を記載する場合は、旅行時のレート1バーツ=3.7円で計算しています。)
カオサン通り
バックパッカーの聖地だけあって、様々な国のバックパッカーを見ることができます。
夜は、バーでお酒を飲んでいる人がたくさんいます。お酒を飲めない人も通りを散策するだけでも楽しむことができます。
プラスメン要塞
公園のようになっているので、ホテル近くを散策するときに、ふら〜っと行くことができます。
入場無料です。
塀には像が彫ってあります。
(c)KANETOCHI - 画像素材 PIXTA -
ワットチャナソンクラーム
地元の人が訪れるお寺のようです。
入口が狭く入りづらかったので、旅行中は入っていいのか心配で、前を通ることしかできませんでした。
後で調べて分かったのですが、入場無料で入ることができるそうです。
ワット イントラウィハーン
バンコク市内を歩いているときに、現地の人から教えてもらった場所です。
話によると、有名な場所らしく行ったほうがいいと、オススメしてくれました。
お寺の中を歩くと目に付くのが 全長32メートルの仏像。
屋外で立っている姿はかなり驚かされます。
また、タイの独特は雰囲気を味わうことができるのでオススメです。
ちなみにこのお寺へは、トゥクトゥクで行きました。
(c)KANETOCHI - 画像素材 PIXTA -
ワットプラケオ
観光ガイドに必ずと言っていいほど載っている有名な観光地です。
ホテルから歩いていくこともできますが、船(チャオプラヤ川エクスプレス)で行くのがオススメです。
オレンジの旗が着いた船に乗れば、近くの船着き場までわずか15バーツ(45円くらい)で行けます。
N9(ター・チャーン Tha Chang)駅で船を降りると、歩いてワットプラケオに向かうことができます。
ワット・ポー
ワットプラケオから歩いて5~10分くらい行くと着きます。
見どころは全長46メートルの横になった仏像です。
横になった仏像が、とにかく長い!!です。一見の価値があると思います。
お寺の敷地内でマッサージもあるようです。
(c)KANETOCHI - 画像素材 PIXTA -
(c)KANETOCHI - 画像素材 PIXTA -
ワットアルン
ワットポーからチャオプラヤ川に向かうと、船乗り場に着きます。
N8(ター・ティアン Tha Tien)から対岸にあるワットアルンまで渡し船があります。
渡し船の料金は4バーツ(15円ほど)乗船時間も2、3分ほど。
渡し船から降りて少し歩くと到着します。
船から降りる前から、ワットアルンが見えるので、建物を目指していけば迷わず行けます。
(c)KANETOCHI - 画像素材 PIXTA -
ベラベラハウス(カオサン通り近辺)から市内に行く方法
タクシーで直接市内に向かったり、電車の駅まで向かうことで市内に行くことができます。
ただ旅行に行ったときに利用したのが、船だけ(チャオプラヤエクスプレスのオレンジ船)でした。
理由は、安い(どこまで行っても15バーツ)のと現地の人が多いので楽しいから。
なので、チャオプラヤエクスプレスを使った、市内への移動方法を簡単に紹介します。
チャオプラヤエクスプレス
ホテル(ベラベラハウス)から、チャオプラヤ川に歩くこと5分ほど。
船の駅に到着します。駅名はN13(プラ・アーティット Phra Arthit)
船乗り場に続く通路を抜けていくと、チャオプラヤツアリスト船の看板が見えてきます・・・がそのまま通り過ぎます。
チャオプラヤエクスプレスはその先の突き当たりを左に曲がったところに乗り場があります。
船に乗る前にやることは・・
15バーツの用意
オレンジの旗の着いた船を待つ
これだけ。
船の後ろにオレンジの旗がついているのが目印です。
船乗り場からみて右側からくる船に乗ります。
船に乗って出発した後に、集金の人が来ます。
15バーツを渡すと、チケットをもらえます。これが支払い済みのサイン。
ただ、かなり小さい紙(切手よりひとまわり大きいくらいの大きさ)なので、失くさないように注意が必要です。
これを船を降りるまでの間持っておきます。
降りる駅は
N1の駅(サートーン Sathon)です。
そこからBTSのサパーン・タークシン駅に乗れば市内に行くことができます。
ベラベラハウスからドンムアン空港への帰り方
最終日にチェックアウトをした際に困ったことが、ドンムアン空港への行き方。
ホテルのフロントの人にバス乗り場を聞いたところ「・・I'm not sure」と言われてしまい、バス探しに苦労しました。
(もしかしたら慣れていない人だったのかもしれません)
その時に役立ったのがこのアプリ
地図上に表示されるバス乗り場をタップすると、そこを通るバスの現在地をリアルタイムで見ることができるので、心配なし。
このアプリと下見を駆使して見つけたバス停がここ
バス停には様々な行き先のバスが来るので、バスの番号をしっかり確認する必要があります。
ドンムアン空港に行くバスは、「A4」
「A4」と表示されたバスを見つけたら、「乗ります!」アピールをします。
バスが止まったら、乗るだけ。
運賃は行きと同じ50バーツ。
バスに乗った後に集金がくるときに50バーツを渡します。
あとは、ドンムアン空港に着くまで乗っているだけです。
1時間ほどでドンムアン空港に到着です。
あとがき
タイ(バンコク)旅行で宿泊したホテル、ベラベラハウスを紹介しました。
このホテルでは、バックパッカーの聖地と呼ばれるカオサン通りの近くにあり、市内とは変わった雰囲気を味わうことができました。
ベラベラハウスは、アメニティグッズがバスタオル以外に何もなくかなりさっぱりしているので、きれいなホテルに慣れている人にはやや抵抗があるかもしれません。
風呂もなく、共用のトイレと併設している水シャワーを使用した生活は、カルチャーショックを受けることも・・・
ただ、ちょっと変わったホテルに泊まってみたい人や、自分を試してみたい人、旅行代金を安くしたい人にはオススメです。
泊まってみて、においが気になったときは、エステーのSHALDANを使ってみてください。部屋がすごくいい香りになります。
部屋には虫もいなかったので、虫が苦手な人も安心。
観光地にも行くことができるので、カオサン通りに宿泊するときは、ホテルの候補にしてもいいかもしれません。