更新日:2020年3月18日
香港旅行に行くときに、必ずといってもいいくらい利用するのが、エアポートエクスプレスです。
香港国際空港から香港駅まででも25分ほどで到着してしまいます。
時間もほとんどかからない上に、電車内にスーツケースも置けるスペースもあるので、旅行の時はとても便利な交通手段のひとつです。
ただ、料金がちょっと高い・・・。
2020年1月現在の料金は、往復で205香港ドル。
1香港ドルが14円だとしたら・・・約2,870円ということに・・・。
どうせかかるなら、安くしたいものです。
「そんな方法ないでしょ」と思ってしまいそうですが・・・実は、お得にする方法があります。
使うサービスはKKdayです。
出費を抑えるとサービスが悪くなると思っている人
賢く旅行をしたい人
エアポートエクスプレスの乗り方
初めての香港旅行で、そもそもエアポートエクスプレスの乗り方が分からない。
そんな方は、KKdayのYoutube動画を見ると分かりやすいです。
【香港旅行】空港から香港市内へ!エアポートエクスプレスに安く早く乗る方法
KKdayだとダントツで安くなる
現地でチケットを取る場合とKKdayでチケットを取った場合の料金を比較すると、下の表のとおりです。
※料金は過去の情報なので、もしチケットを取る場合はKKdayのページを見てください。
エアポートエクスプレス 香港国際空港~香港駅 (往復) | |
---|---|
通常購入 | HKD 205 |
KKday事前購入 | 2,035円 |
HKD205× (1HKDが14円とすると)=2,870円
KKdayで事前購入した場合は、2,035円
差額は一人当たり・・・835円!
この表の場合だと、同じチケットを取るだけなのに835円お得になるとしたら・・・使わない手はない!です。
予約の方法を変えるだけで835円お得になる
KKdayで予約する方法
まずは下のボタンを押します。
すると、KKdayの公式ページが開きます。
国名を入力するバーで「香港」と入力して「検索ボタン」を押します。
検索ボタンを押すと、香港のオプショナルツアーが表示されます。
カテゴリーごとに表示されるので「交通チケット」を選択します。
すると、交通チケットの一覧が表示されます。
ここで「エアポートエクスプレス」を選択します。
エアポートエクスプレスの画面が開いたら、画面を下にスクロールします。
カレンダーボタンを押して「利用日」を決めます。
利用日は行きの日だけ決めれば大丈夫です。
利用日を決めたら、必要なチケットを選択します。
種類がたくさんあって分からない・・という人のために簡単に解説すると・・
各チケットの違いは
- 片道か往復かどうか
- 目的地が「香港駅」「九龍駅」「青衣」のどこか
これだけです。
行きも帰りもエアポートエクスプレスを使うなら、「往復」を選びます。
到着駅は、宿泊するホテルの場所によって決めます。
利用するチケットを選んだ後は「人数」を選択します。
選択後は「予約する」を選択します。
予約するを選択したら「支払い情報」の入力をします。
画面を少し下にスクロールすると、代表者のパスポート情報の入力画面が出てきます。
ここで、パスポートを見ながら情報を入力していきます。
さらに画面を下にスクロールしていくと、クレジットカードの番号を入力する画面が出てきます。
ここで、クレジットカード情報を入力します。
最後に、支払い明細を確認します。
利用日、利用区間などに間違いがないければ、「支払する」を押したら完了です。
予約ができたら、KKdayのマイページからバウチャーをダウンロードできます。
バウチャーはどんなもの?
バウチャーはQRコード書かれたものです。
印刷したバウチャーはこんな感じ
QRコードは1人につき1つ付与されます。
往復なら、1つのQRコードで行きと帰りに使います。
2人だと下の絵のような感じになります。
(行きと帰り用ではないので注意)
バウチャーの引き換えの必要がないので、スムーズ
バウチャーの利用方法
ダウンロードしたバウチャーは、スマートフォンに保存したり、印刷して使うことができます。
インターネットの情報だと、スマートフォンのまま使えるとのことです。
ですが、心配だったので利用したときは、「紙に印刷」したバウチャーを使いました。
次回使う時は、スマートフォンに保存したデータで使えるか検証する予定です。
空港から市内への移動
初めに紹介したKKdayのYoutube動画「エアポートエクスプレスの乗り方」を見るのが一番分かりやすいです。
ですが、これから紹介したいと思います。
バウチャーを「紙に印刷」した場合の説明です。
使い方は簡単。
香港国際空港に到着したら、エアポートエクスプレスに乗ります。
そのまま乗ってしまって大丈夫。チケットは必要ありません。
降車駅に着いたら、電車から降ります。
改札は降りた駅にあるので、降りてからバウチャーを準備すれば大丈夫です。
改札のバウチャーを読み込ませるところ(日本のスイカなどのICカードを近づける辺りにあります。)にバウチャーを近づけます。
※バウチャーをぴったりくっつけてしまうと読み込みにくいので、バウチャーは読み取り部分から少し離して近づけるとスムーズに読み込みができます。
(ぴったりくっつけない方がいいです。)
読み込みができたら改札が開くので、後は通るだけ。
往復の場合は帰りもバウチャーを使うので失くさないように注意してください。
市内から空港に向かう場合(帰り)
市内のエアポートエクスプレス駅の改札にバウチャーを近づけるだけ。
改札が開いたら通れば大丈夫です。
エアポートエクスプレスを利用するメリット
ホテルまでの無料シャトルバスを利用できる
たとえば、香港駅に到着した場合には通常なら地下鉄やタクシーなどを使って宿泊するホテルまで移動することになると思います。
この方法だと料金が余計にかかるうえに、荷物が多いのでとても不便です。
ですが、エアポートエクスプレスを利用するとホテルまでのシャトルバスを無料で利用できてしまいます。
シャトルバス内はスーツケースを置くスペースがあるのでとても快適です。
しかもホテルの前まで送ってくれるので助かります。
ちなみに宿泊するホテルの場所によってシャトルバスの乗り場が異なりますので、事前に確認することをお勧めします。
シャトルバスの行き先と乗り場はこちらのページで調べることができます。
>>>MTR > Privileges and Complimentary Services
英語のページですが、ホテル名が分かれば問題ありません。
インタウンチェックインが利用できる
エアポートエクスプレスを利用した場合で、利用した航空会社によっては「インタウンチェックイン」が利用できてしまいます。
インタウンチェックインは、エアポートエクスプレスの駅にいながら、空港で行う荷物のチェックインができてしまうというもの。
市内でスーツケースの預入や航空券の発行ができてしまうので、最終日も飛行機の時間まで観光ができます。
インタウンチェックインに対応している航空会社
対応している航空会社は意外とあります。対応している航空会社は下のリンクを見てください。
MTRのページ(英文の中のhereと書いてあるリンクをタップすると開きます)
航空会社一覧のページ(直接開く場合はこちら ※PDFファイルです)
注意点
キャンセルできない
こんなに安くチケットを入手できるということで、とても便利です。
ですがその反面、注意点もあります。
それは、一度予約をするとキャンセルができないということ。
なので、予約をするときは日程の選択ミスをしないように注意してください。
上手な予約方法
キャンセルができないということで、オススメの予約方法を紹介したいと思います。
それは、旅行計画の一番最後にエアポートエクスプレスの予約をすること。
航空券・ホテルがすべて決まった後、「出発日が完全に決まった段階」になってから、予約をします。そうすれば、変更の心配がなくなります。
さらに、予約は当日予約も対応しているので、できるだけ直前に予約をすることで、日程変更のリスクを軽減することができます。
当日だと、かなり忙しいので、前日や前々日などに予約をするのも手かもしれません。
あまり直前まで予約をしないと「うっかり予約を忘れる」こともあるかもしれませんので、予約をするタイミングは人それぞれで大丈夫です。
あとがき
今回は香港旅行で、空港から市内に移動する時に使う「エアポートエクスプレス」をお得に取得できる方法を紹介しました。
チケットの取得方法が違うだけで、旅行代金が835円くらい違ってくるのは、おどろきだと思います。
835円あれば、お店によっては一食分くらいの値段になると思います。
なので、ちょっとおいしいお店に行ってもいいし、お土産を買うのもいいし、観光地に行ってもいい。
節約して上手に旅行をしてみてください。