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【タイムトラベル】GR2のエフェクト「レトロ」を紹介します。

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GR2には「鮮やか」「光沢コントロール」など、きれいに撮れるエフェクトだけでなく、特殊なエフェクトもあります。

 

今回はちょっと変わった写真の撮れるエフェクト「レトロ」を紹介します。

 

 

 

 

レトロエフェクト

GR2の「レトロ」エフェクトは、「鮮やか」「光沢コントロール」エフェクトと違うタイプのものだと思います。

正直・・きれいに撮れるエフェクトとは言えない印象です。

 

 

GR2の説明書では「レトロ」エフェクトをこのように紹介しています。

古い写真のような画像を撮影します。

GRⅡ説明書P83より引用

 

使う場面によっては、普段とは違う強い印象を与えられるかもしれません。

 

作例

マクロで撮影した植物もレトロになります。

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少し範囲を広くして撮ると雰囲気が変わります。

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サルスベリの花もレトロ風になります。

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散ってしまった花を撮ってもおもしろいと思います。

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曇りの日だったので特に暗くなってしまいましたが、普段とは違った写真が撮れます。

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曇り空を撮ったので、良く分からない写真になってしましました。

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こちらは2019年4月にレトロエフェクトで撮った写真です。

晴れの日に撮った写真ですが、レトロな印象になっています。

 

 

 

 

 

詳細設定

レトロエフェクトは、細かい設定ができます。(他のエフェクトでも詳細設定があります)

 

詳細設定で出来ることはこちら

種類 特徴
彩度 1~9までの数値
コントラスト 1~9までの数値
シャープネス 1~9までの数値
周辺減光 OFF,弱,中,強

 数値を変えるだけで、撮影する写真に変化が付くので分かりやすいです。

 

 

作例の設定

作例写真を撮った時の設定を紹介します。

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  • 彩度:9
  • コントラスト:4
  • シャープネス:5
  • 周辺減光:中

レトロエフェクトだと、彩度が低くなってしまうので、詳細設定で増やしてみました。

コントラスト・シャープネスは、ほぼ変更なし。

周辺減光は、レトロな印象を出したかったので「中」にしました。

 

曇りの時に撮ったので、暗くなってしまいましたが、晴れの日に撮ると違った写真が撮れるかもしれません。

 

 

あとがき

今回は、リコーGR2のエフェクト「レトロ」を紹介しました。

 

「くっきり」「きれいな」というイメージとは違ったエフェクトですが、使う場面によってはおもしろい写真が撮れると思います。