更新日:2020年4月17日
今回は、Kindle Unlimitedを使ってカメラを上達させる方法を紹介したいと思います。
読み放題なので、本を読むごとに新たなワザを知ることができて楽しくなります。
普段なら絶対に手に取らない本でも、Kindle Unlimitedなら読む機会があります。
実は、今回紹介する本をすべて買うと、52,020円かかります。
いくら写真を上達させたいからと言って、こんなに本を買うのは大変です。
それが、Kindle Unlimitedなら30日のお試し期間なら無料。(お試し期間以降は、月額980円)
本を買ったら | 52,020円 |
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Kindle Unlimitedなら | 初回30日無料(月額980円) |
無料体験期間中に解約すればタダなので、「Kindle Unlimitedってどうだろう・・」と気になっている方は、試してみてもいいかもしれません。
- カメラを買ったけど、きれいな写真が撮れない
- どの本が良いか分からない
- いろいろな本を見てみたい
- 使うサービスはKindle Unlimited
- 撮影方法を知りたいなら
- 構図を知りたいなら
- カメラやレンズそのものに興味を持ったら
- 人物写真
- 物を撮りたいなら
- 夜景
- レタッチ
- 撮影地
- Kindle Unlimitedで本を読むのにオススメのデバイス
- あとがき
使うサービスはKindle Unlimited
Kindle Unlimitedを使えば、これから紹介する本が全部読めます。
月額980円ですが、初回30日無料です。
30日過ぎる前に解約すれば、お金が一切かかりません。
Kindle Unlimitedの良いところ
Kindle Unlimitedの良いところは、本が読み放題ということです。
何冊かというと、和書が12万冊、洋書が120万冊以上だそう。全部読み切るのは大変ですが、読みたい本に困らないのはメリットだと思います。
1アカウントで同時に10冊まで持ち歩くことができます。11冊目を読みたい時は、1冊返却するという仕組みです。ちょうど、自分だけの図書館を持つイメージです。
Kindle Unlimitedを読める端末はスマホ、タブレット、パソコンなど。
このうちのどれかを持っているなら、いつでも読めるということです。
Kindle Unlimitedは、本を探すのが面倒
Kindle Unlimitedを使っていて「不便だな・・」と思ったのは、本の検索がしづらいこと。
Kindle Unlimitedのトップ画面では、オススメの本が紹介されますが、それ以外の本を探す時はいちいち探さないといけません。
カメラ関連の本をピックアップしてみました。
本を探すのが面倒・・・というKindle Unlimitedのデメリットを解消するために、カメラ関連の本を探しました。
自分で読んでよかった本をメモとして残しましたが、Kindle Unlimitedでカメラ関連の本を読んでみたいという方にも役に立つと思います。
撮影方法を知りたいなら
Kindle Unlimitedでは、カメラ買う時から、買った後の操作方法まで解説した本があります。
カメラ1年生 デジタル一眼カメラ編
- これからカメラを始めようとする方
- 撮影方法を知りたい方
カメラ1年生は、タイトルの通りカメラ初心者の方向けに書かれた本です。
本の中身も親切で、カメラの選び方については、レンズ、カメラ以外に必要なものについても説明があります。(カメラ選びについては、ミラーレス一眼押し・・の印象です)
さらに、撮影前にやっておく設定、注意点、シーンごとの撮影方法紹介しているので、カメラ操作で迷うことはないと思います。
カメラを買ったら、目を通してみるのがオススメです。
すずちゃんの理解して学ぶカメラとレンズ
カメラ1年生のレベルアップ版といったイメージの本です。
カメラ・レンズの仕組みを理解しながら、撮影方法を学んでいくスタイル。
難しいことが書いてあるので、分かるところだけ読んでいても得るものが多いように感じます。
その他、撮影をしていて起こる悩みについて解説してあるので「うまく撮れない・・・」と悩んでいることがある方はオススメです。
デジタル一眼レフカメラと写真の教科書
この本は、写真をいざ撮ってみたものの、パッとしないと悩んでいる方にオススメの本です。
全部で5つの章に分かれていて、知りたい内容をピンポイントで見れます。ちなみに章を「~時間目」と書いています。授業のような感覚です。
「もう知ってるよ!」という分野にも目を通してみると、新発見があるかもしれません。
最終章の5時間目は、カメラの設定の組み合わせを知ることができます。
設定の組み合わせで写真の印象も変えられることに気が付くと、撮影が楽しくなりそうです。
写真力アップのための新トレーニング
先ほど紹介した「デジタル一眼レフカメラと写真の教科書」と同じような内容ですが、とても細かいです。
分かりやすいマニュアル本といった感じ。
もっと撮りたくなる写真のアイデア帳
撮影した写真にマンネリを感じている方
この本は、撮る写真を表現力を高めるためのヒントが書かれています。
例えば、シーンごとに、「色」「明るさ」「フィルター機能」「被写体」・・・の変化が見る人に与える印象を紹介しています。
ただ撮るだけではなく、どんなイメージの写真にしたいかということを考えるうえで参考になります。目を通すだけで、自分の撮る写真の印象が変わるかもしれません。
デジタル一眼 撮影テクニックハンディ事典
撮影テクニックをカメラの設定、構図、光など分野ごとに紹介しています。
カメラの設定では、設定前と後でどのように変わるかについても紹介してあります。
設定の効果を納得できる作りなので、分かりやすいです。
さぁ、写真をはじめよう 写真の教科書
サブタイトルの「写真を本格的に学びたい人のための基礎と演習」の通り、写真の撮り方が細かく説明してあります。内容も濃くてやや難しい印象です。
本格的に写真を学んでいる人はどんな知識を持っているのか、気になった時はオススメです。
普段なら手に取らない本も読めるのが、読み放題の良いところです。
写真家65人のレンズテクニック
- 一眼レフカメラを使っている人
- カメラレンズを選ぶ人
- レンズごとの撮り方を知りたい人
この本ではレンズごとのテクニックを紹介しています。
紹介しているレンズは「広角」「標準」「マクロ」「大口経」「望遠」とたくさんあります。
それぞれのレンズの基本も紹介しているので、今使っているレンズのテクニックを知ることができます。
それだけでなく、他のレンズの特徴を知るうえでも参考になります。
マイナビ文庫 写真の撮り方きほんBOOK
こちらもカメラの撮影方法を解説した本です。
ややマニュアル本のようですが、文章で説明してあるので、写真のイメージよりも言葉が多い方が分かりやすい方にはオススメです。
写真図解でわかりやすい 大人のためのデジタル一眼入門
こちらは一般的な入門書というイメージです。
書店のカメラ雑誌売り場のムック本のような感じ。
アニメ・映画のようなワンシーンを写し出す 情景写真術
カレンダーには、きれいな写真が付いているものがあります。
そして、カメラを買ったら一度は撮ってみたいと思う「カレンダーのような写真」
実際にカメラを使ってみても、そんな写真とは程遠いものがほとんどです。
ですが、この本を読むとカメラの設定方法が紹介されています。
いわばプロの種明かし。
技術を盗めばカメラの上達ができそうです。
何気ない風景をダイナミックに変える 絶景写真術
先ほど紹介した「情景写真術」と同じシリーズのようです。
あわせて読むと楽しめると思います。
風景写真虎の巻 露出補正実例集220
この本は「露出補正」だけを解説した本です。
露出補正の必要性を理解するのに便利です。露出補正で困っている方にオススメです。
構図を知りたいなら
構図を知りたい方も安心。
構図を解説した本があります。
実例付きなので分かりやすいです。
デジカメ・ユーザー必携!写真の構図&アングル練習帳
この本は構図を知るのに特におすすめの本です。
キーワードは・・・「構図×カメラポジション×カメラアングル」
この3つのポイントを使いながら、様々な撮影シーンを解説しています。
単に、構図を説明するよりも納得できます。そして、読んだ直後から知識を活かせそうです。
写真のレパートリーを増やしたい人
写真がうまくなるデジタル一眼レフ 構図 プロの見本帳
こちらも構図の本です。
この本の面白いところは、与える印象ごとに構図が紹介してあるところです。
構図を覚えるだけでなく「こんな印象の写真にしたいから、この構図を選んだ」という決断ができるようになります。
見る人の心を揺さぶる写真を撮ってみたいなら、オススメです。
完全版 写真がもっと上手くなる デジタル一眼 構図テクニック事典101+ 写真がもっと上手くなる101シリーズ
写真を撮っているとよく聞くのが「構図」
カメラを始めたばかりだと、いまいちよく分かりません。
そんな時にこの本を読むと、写真と構図が紹介されているので、感覚的に構図を知ることができます。写真集のようにザッと見ているだけでも楽しめると思います。
カメラやレンズそのものに興味を持ったら
Kindle Unlimitedで読める本は、撮影方法を解説するものだけではありません。
じつは、カメラ・レンズの仕組みを解説した本もあります。
写真を撮り始めて、カメラに興味を持ったら楽しめる内容です。
読み放題なので、普段なら読まないものにも手を出せるので便利です。
カメラとレンズのしくみがわかる光学入門
カメラを撮っていると、「カメラ・レンズの仕組み」に気になることはありませんか?
もし、気になってしまった時は、この本がオススメ。
光やカメラの仕組みが分かると写真撮影も楽しくなるかもしれません。
こういった本も、読み放題でないと手に取らないと思いますのでオススメです。
人物写真
ちょっとしたコツで10倍かわいく見える モテ[写]の教科書。
普段風景写真しか撮っていない方にもオススメです。
どんな人でも、人物写真を撮る機会はあるかもしれません。
例えば、イベント(お祭り、結婚式)で写真を撮る時、旅行で写真撮影を頼まれることもあるかもしれません。
そんな時に、ちょっと知識があると助けになります。
Panasonic LUMIX GH4 × 中谷早希 ポートレートの本
ポートレート写真の撮り方を解説した本です。
光、構図、ポージングなどの解説もあります。
「ポーズ・光・色」が最高の表情を作り出す ポートレート写真術
この本はポートレートの表現の幅を広げたい方にオススメです。
作品の写真を紹介した後に、撮影方法、RAW現像、ワンポイントのように解説があります。
写真集で見るような撮影技術を覚える上で役に立ちそうです。
かなり手の込んだセットが多いですが、光の加減などは普段の撮影でも活かせそうです。
デジキャパ!
カメラ雑誌です。
Kindle Unlimitedでは、読み放題の雑誌があるので、書籍以外の情報も得られます。
少し古いものですが、ポートレートの解説があります。
物を撮りたいなら
人物や風景だけでなく物を撮りたいという方もいらっしゃるかもしれません。
Kindle Unlimitedでは、物の撮り方に関する本もあります。
物の撮り方が分かると、インテリアの撮影や商品の撮影などの撮影で役に立ちます。
静物写真のルールブック
光や素材ごとに物の写真の撮り方を紹介しています。
また、紹介されている写真を見るとレイアウトも参考になると思います。
ポーセラーツ講師のための 選ばれフォト テクニックブック
物の写真を撮る場合は、写真の撮り方だけでなく「撮影するものの配置」も重要です。
ポーセラーツ講師のためと書いていますが、写真の撮り方やものの配置などは参考になりそうです。
100均で簡単に作る!DIY撮影ボックス:スマホ写真を明るくする方法
デジカメの本ではないですが・・・物を撮影するときに使う「撮影ボックス」を自作する方法を解説した本です。
撮影ボックスにお金を掛けたくない方はオススメです。
夜景
Kindle Unlimitedでは、夜景を撮りたくてカメラを買った方にも役立つ本がたくさんあります。
初めてでもカンタン・キレイに撮れる! 星と月の撮り方入門
夜景といえば星や月の写真です。
オススメの本はこちら。
カメラの基本設定から、細かい撮影方法まで解説しているので、知りたいことは一通り載っていそうです。
夜の絶景写真 星空風景編
こちらも夜景の撮影を解説した本です。
先ほど紹介した本と内容はあまり変わりませんが、夜景を撮影したい方はセットで読むといいかもしれません。
三脚を使わずに手持ちで星空を撮影する方法(本書110ページ)は、夜景の撮影をしない人も参考になると思います。
夜の絶景写真 花火編
タイトル通り、花火の撮影方法を解説した本です。
花火を撮るためのカメラの基本設定、花火ごとの設定が紹介されています。
カメラの設定だけでなく、花火大会の場所の取り方、花火の種類の知識も得られます。
花火好きの方が見ても楽しめるかもしれません。
夜の絶景写真 工場夜景編
夜景で流行っているものといえば「工場の風景」です。
実は、工場夜景の撮影方法を紹介した本もあります。
工場を撮影するためのカメラ設定方法だけでなく、工場ツアーや工場の場所が紹介されています。
工場夜景好きの情報収集としてもいいかもしれません。
レタッチ
撮影をした後の写真の編集をする「レタッチ」
カメラを始めたばかりでは無縁かもしれません。
ですが、レタッチをすると撮影した写真が一変することも。
「レタッチでこんな写真が撮れるのか!」と写真集として楽しむのもいいかもしれません。
みんなのPhotoshop RAW現像教室
Photoshopを使ったRAW現像方法を解説した本です。
RAW現像・レタッチの方法はもちろん、シーン別(風景、人物、乗り物、スナップ、花、動物・・・)に現像・レタッチの方法を紹介しています。
最高の1枚を「撮る・仕上げる」で生み出す 超絶写真術
写真の撮影の紹介もありますが、この本で扱っているのが「撮影後のレタッチ」
「撮影後の仕上げでこんなに写真が変わるのか」と驚いてしまいます。
レタッチに興味がある方は参考になるかもしれません。
ちなみにカメラ初心者の方でも、写真集の感覚で見ると楽しめそうです。
思い描いた世界観を表現する仕上げの技法 超絶レタッチ術
LightroomとPhotoshopを使ったレタッチの本です。
ソフトを持っていない人も「レタッチすごい!」と楽しみながら見れると思います。
人物写真補正の教科書 Photoshopレタッチ・プロの仕事
人物写真を撮る人は参考になるかもしれません。
といっても、撮影後のPhotoshopを使ったレタッチの解説です。
正直難しすぎて、分かりませんでしたが・・・将来的にレタッチをやりたいと思っている方にはいいのかもしれません。
撮影地
撮影するといってもどこが良いか分からない・・・。
そんな方には、撮影地ガイド本もオススメです。
四季の絶景写真 撮影テクニック&撮影地ガイド
日本全国の撮影地ガイドです。
地元の撮影地も紹介されているかもしれません。
撮影以外にも、旅行の行き先を決めるためにも使えそうです。
Kindle Unlimitedで本を読むのにオススメのデバイス
大きさは、10.1インチ。
大型の本や雑誌を読むときには、大型のタブレットを使うと画面の拡大をしなくても読むことができます。
ただ、無料体験でKindle Unlimitedを利用するためにわざわざタブレットを購入したくないという方は、スマホでも見れます。(画面が小さいので見づらいですが・・・)
その他、Kindle Whitepaperは、とても見やすいです。
ですが、難点がひとつ「画面がモノクロ」ということです。
小説やビジネス書を読むときはとても便利なのですが、カラーの本を読むときは見づらいです。
ちなみに、今使っているタブレットはHUAWEI MediaPad T3 10
後継機種の方が安かったので、こちらを紹介します。
あとがき
今回は、Kindle Unlimitedで写真技術を向上させる方法を紹介しました。
Kinde Unlimitedで読める本は想像以上に多いので、「読む本が無い・・」とならないです。
30日間無料なので「とりあえず試してみよう」で始められます。
自宅で有意義に過ごすことにも役立ちそうです。