2019年12月にニコンのフルサイズ一眼レフを買いました。
今までに使ったデジカメの中でダントツで高画質です。
発売から時間が経っていますが、現在売っているその辺のデジカメよりもいいと思います。
高画質な写真を撮りたいという方がいて、オススメしたいカメラをひとつだけ選ぶとすれば、ニコンのD750と言いたいです。
今回は、そんなニコンのD750を紹介します。
ニコンD750
ニコンから発売されている一眼レフです。
イメージサイズがフルサイズなのが大きな特徴です。
性能
基本スペックはこちら
項目 | |
---|---|
イメージセンサー | 35.9×24.0mmサイズCMOSセンサー、FXフォーマット |
有効画素数 | 2432万画素 |
ISO感度 | 100-12800 |
サイズ | 6016×4016ピクセル(Lサイズの場合) |
詳しい性能は公式ページを見てみてください。
D750を買って良かったこと
D750を使って2020年5月でおよそ6カ月になります。
6カ月使ってみて分かった、D750の良いところを紹介します。
残念ながら(?)今のところ悪いところはありません。
もし、気になるところが見つかったら紹介したいと思います。
とにかく写真がきれい
使ってみて感じたのが「とにかく写真がきれい」ということ。
カレンダーについているような写真が自分で撮れるようになります。
ちなみに、今までに使っていたのが、リコーGRⅡです。
GRⅡもかなり高画質で気に入っているのですが、それを上回る画質でした。
D750の作例はこちらの記事で紹介しています。
操作性が良い
D750はとにかく操作がしやすいです。
初めて使った時は、難しく感じますが、慣れてくると操作がだんだんわかってきます。
分かってくると、設定したいことが手元のボタンでほぼ全てできることに気が付きました。
ちなみに、D750を買ってから操作方法を解説した本を買ったことがありません。正直なところ、説明書があれば十分かと、思っています。
※D750の操作については今後紹介していく予定です。
SDカードが2枚入る
SDカードが2枚入ります。
なので、SDカードを入れ替える必要がありません。容量オーバーになった時も2枚目のSDカードに記録されるので、シャッターチャンスを逃さないのも便利なポイントです。
SDカードも2枚持っておけば「SDカードの差し忘れ」も回避できると思います。
オススメのSDカードはこちらの記事で紹介しています。
ぼかしがきれい
フルサイズのイメージセンサーを使っていることもあって、ぼかしがとてもきれいです。
玉ボケ(背景が玉のようになるボカし方)もきれいに写ります。
散歩をしていて見つけたタケノコ(?)もきれいに撮れました。
シャッター音がカッコいい
もしかしたら一眼レフだと一般的な音かもしれませんが・・D750のシャッター音は「重み」がありながら「キレ」もあります。
ファインダーを見ながら撮影をするだけでも楽しくなってしまいます。
持ち運びやすい
D750のレンズキットは重さは、約1,550g(1.5kgくらい)です。
(本体約840g、レンズ約710g)
とても重いです。初めて持った時は「重すぎる・・・」と持ち運びを心配してしまいました。
ですが、ケースを使うと思いのほか楽に持ち運びできてしまいました。
今使っているケースはこちらです。
ちなみにD750はグリップがとても握りやすいので、重さのおかげで手に吸いつくような印象です。重いと思う方は、別のレンズを使えば軽くすることも出来ます。
WiFi接続が便利
SNSでスマホとはダントツで違う高画質な写真をシェアできてしまいます。
詳しい設定方法はこちらで紹介しています。
ストックフォトの審査が通りやすい
D750を買ったら全ての方がそうなるとは限りませんが・・・ストックフォトサイトでの審査が通りやすいです。感覚としてはほぼすべて通過している印象です。カメラの性能に助けられている気がしています。(カメラの腕が上がったからだといいのですが・・)
ストックフォトサイトについてインターネットで調べていると、審査が厳しいという内容が多いです。ですが、D750を使ってからはむしろ「審査がやさしいのでは?」と思うくらいです。
ちなみにAdobe Stockでは、2467点写真を販売しています(2020年5月16日時点)
そのうち半分以上はD750で撮影した写真だと思います。
Adobe Stockでは、写真のアップロード数と審査率によってはPhotoshop・Lightroomを1年間無料で使えるようになるので、試してみてもいいかもしれません。
価格が安い
デジカメの中では高いですが、フルサイズ一眼の中ではかなりお手頃価格です。
ですが、16万円ほどします。
実は、レンズだけでも定価17万6千円するんです。それを考えると格安。
ちなみに今買うと・・・123,590円です。(2020年5月確認時)
とはいっても「高いな・・・」という方のために、安く買う方法を紹介します。
ひとつは本体とレンズを別に買うこと
ログカメラさんのページを見るとD750に使えるレンズが紹介されています。
例えば、楽天市場では本体のみで安く買うことができます。
楽天ポイントを考えると格安だと思います。
レンズはこちら
種類 | 値段 | レンズの種類 |
---|---|---|
Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G | 23,726 | 単焦点レンズ |
こちらの本体(ボディー)とレンズを組み合わせると、安くD750を手に入れられると思います。
問題は単焦点レンズなので、ズームができないこと。
スナップショットを撮るならいいかもしれません。
ケラレ?と思った時は
D750を買って3カ月くらいは、頻繁に現れるケラレに悩みました。
「不良品ではないか・・」と疑いましたが、結果は「レンズの取り付け方」が原因でした。
もし、ケラレが出た場合は試してみてください。
D750を買ったらそろえておきたいもの
先ほど紹介した、SDカード、カメラケースの他にあると便利なものはこちら
- 予備のバッテリー
- 液晶保護フィルム
レンタルで試すことも出来る
「高いから、なかなか買う決心がつかない・・・」という方・・・ニコンD750をレンタルすることも出来るようです。
利用したことは無いですが、レンティオというレンタルサイトで試すことができます。
買うまえに試してみたい方はいいかもしれません。
ただ、レンタルするとしたら、ガッツリ使える旅行などの時が良いのかもしれません。
あとがき
今回は、ニコンのフルサイズ一眼レフD750を紹介しました。
とにかく、高画質の一言に尽きます。
操作性もかなり良く、とっさの設定変更も出来てしまうので、ちょっと重いスナップシューターのようです。
価格もかなりお手頃になっているので、このお得さに気が付いた人はラッキーだとおもいます。
気になった方は、試してみてはいかがでしょうか。