【写真だけじゃない】ニコンのフルサイズ一眼レフD750は、きれいな動画が撮れます。
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ニコンのフルサイズ一眼レフD750
写真がきれいに撮れるので気に入っているカメラです。
最近ではYouTubeなど、動画を自分で作って配信する方も増えてきていると思うので、「動画も撮ってみたい」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
実はD750は、動画も結構きれいに撮れます。
先日、初めて動画を撮ってみたところ想像以上にきれいに撮れました。
今回は、D750の動画撮影について紹介したいと思います。
ちなみに、今使っているD750は「レンズキット」です。
ニコンD750は写真だけじゃない
D750は一眼レフカメラなので「動画を撮る」というイメージは無いかもしれません。
動画といえば、どうしてもスマートフォンやビデオカメラのイメージが強いです。
一眼レフカメラで「動画を撮る」はどうなのか・・・。
試してみた感想は「いい!」でした。
D750で撮った写真はキレイ
まずは、一眼レフカメラの写真についてです。
D750の写真は、とてもきれいです。
・・単にきれいといっても、イマイチ伝わらないと思うので・・作例を紹介します。
初めて一眼レフカメラを操作する方は、操作方法で少し手こずるかもしれませんが、ちょっと慣れればきれいな写真が撮れるようになります。
「写真はスマホで十分!」と思っている方も、写真のキレイさに驚いて「プロみたい・・」と思うかもしれません。
実は動画もきれい
「写真がきれいなのはわかったけど、動画はどうなの?」
「iPhoneの動画もかなりきれいだし・・不要では?」
正直、始めはそう思っていました。
実際に動画を撮ってみると・・写真同様「ボケ味がきれいに表現できる」ので、スマートフォンには無い映像が作れます。
もちろん、絞りを変えれば「くっきりした映像」も撮れます。
色の表現も豊かなので、満足できる仕上がりになっていると思います。
作例を紹介
動画の撮影を始めたのが、先週くらいだったので、かなり初心者ですが、作例を紹介します。
家族のyoutube撮影を手伝った時にD750を使いました。
定点カメラはスマートフォンで、別カットになった時がニコンD750の映像です。
動画編集ソフトを使って、カット編集はしたものの、色味は全く変更していません。
D750で撮った動画の色味についてですが、感覚としては「自然な色が出る」印象です。
やさしいイメージの動画を作る時に良いかもしれません。
次の動画は、編集ソフトを使って、撮影した映像の色味を変えたものです。
初めて色味を変更したので、技術面まだまだですが・・・
最初の1分くらい(導入のところ)と最後(エンディングに当たる部分)の色味を変えてみました。
慣れれば、おしゃれな色味などが作れるようになるかもしれません。
動画撮影の注意点
D750で初めて動画撮影で感じたことを紹介します。
- 長時間撮影しているとカメラが熱を持つ
- カード容量を圧迫する
- 電池の消費が激しい
長時間撮影しているとカメラが熱を持つ
写真を撮っている時は感じることがありませんでしたが、動画を長時間撮影していると「カメラが熱を持ちます」
熱を持ってしまった時は、時々、休ませた方がいいかもしれません。
カード容量を圧迫する
写真よりも、容量を圧迫します。
フレームレートや撮影するものにもよると思いますが一例を紹介すると
- フレームレート:60FPS
- サイズ:フルHD(1920×1080)
- ほぼ10分(9分59秒)撮影
この場合の容量は、2.45GBでした。
写真に比べると「かなり容量が大きい・・」という印象です。
2.45GB×13=31.85GB
10分の動画を13個撮ったら・・・32GBのSDカードがほぼいっぱいになってしまう計算です。
なので、どんどん動画撮影していくと、SDカードの容量が足りなくなってしまいます。
出来れば、容量が大きめのものがあると安心です。
おすすめのSDカードはこちらの記事で紹介しています。
電池の消費が激しい
大容量の動画を記録しているので・・・当然、電池の消費が激しくなります。(写真を撮る時に比べて)
先ほど紹介した設定の場合
- フレームレート:60FPS
- サイズ:フルHD(1920×1080)
1時間くらい撮影すると、電池交換が必要になります。
自宅など、充電がすぐにできる場所だと予備のバッテリーが1つあれば十分だと思います。
(予備の電池を使っている間に、充電ができたので問題なしです)
ただ、旅行先などでは、使用状況によって予備バッテリーの追加購入が必要かもしれません。
純正バッテリーや互換バッテリーがありますが、価格・品質を考えてみると「互換バッテリー」で十分かな、と思います。
動画撮影をしている時の、バッテリーの持ちは純正と変わりありませんでした。
おススメのバッテリーはこちらの記事で紹介しています。
おススメの設定
動画撮影をしてみて感じたオススメの設定を紹介します。
- フレームレート:30FPS
- サイズ:フルHD(1920×1080)
サイズはHD
撮影した動画を使うシーンにもよりますが・・・動画サイズはフルHD(1920×1080)がいいと思います。
理由はかんたん、大画面で見てもきれいだからです。
YouTubeの動画を見ていても、高画質はフルHDがほとんどです(一部4Kが出てきていますが・・)
どうせなら、一番画面サイズが大きくてきれいな設定の方がいいかな、と思います。
フレームレートは30FPS
普段の撮影ならフレームレートは30FPSがオススメです。
D750の動画のフレームレートは60と30があります。
フレームレート60は、運動をしている映像など「激しい動き」には向いているかもしれませんが、普段の撮影では、そこまで必要ないような気がします。
※初めて撮影した時は、FPS60で撮影しましたが、FPS30にしても感覚的には変化なしでした。
あとがき
今回は、フルサイズ一眼レフカメラ「ニコンD750」の動画撮影について紹介しました。
一眼レフカメラといえば、写真というイメージが強いですが、動画も十分撮影出来ます。
仕上がりはかなりきれいだと思うので、試してみてもいいかもしれません。
5Gになって回線速度が上がれば、普段から動画を視聴するのが当たり前になるかもしれません。
スマホでも十分な場合もありますが「せっかくなら高画質で撮りたい・・」という方は「動画撮影に一眼レフカメラ」という選択もアリかなと思います。