1000円以下で買える万年筆「プレジール」は、日々の筆記におすすめ。
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「万年筆」というと高級な筆記用具。
そんなイメージを持つかもしれません。
実際、文具店の万年筆コーナーに行くとかなり高価なものが置いてあります。
普段ボールペンやシャープペンだけを使っていると、どうしても
「文字を書くのにそんなに高いペンを使う必要あるの」
と思ってしまいます。
ですが、気になって万年筆を使ってみるとボールペンとは全く違った書きやすさを感じることができます。
しかも、使った万年筆がかなり安いものです。
今回は「リーズナブル」なのに「書きやすい」そんな万年筆を紹介したいと思います。
これを機に万年筆デビューをする方がいればとてもうれしいです。
万年筆のイメージ
「万年筆」と聞いた時どんなことをイメージするでしょうか。
- ペン本体が高そう
- 手入れが大変そう
- インクが高そう
- えらい人が使っていそう
値段が高くて手入れがめんどう・・そんなイメージを持つかもしれません。
文字を書くだけならボールペンで十分なのに、何でわざわざ万年筆を使うのか。
今回はこんなイメージを覆す、そんな万年筆について紹介します。
万年筆プレジールの紹介
概要(プラチナ万年筆について)
プレジール(PLAISIR)は、プラチナ万年筆という会社から発売されている万年筆です。
プラチナ万年筆は1919年に万年筆からスタートしたメーカーです。
プレジールは、カートリッジ式の万年筆なのでインクの交換も簡単です。
ちなみに、プラチナ万年筆はカートリッジ式の万年筆を世界で初めて発売したそうです。
種類は2種類(書きたい文字の太さで決めるのがオススメ)
プレジールには文字の太さが2種類あります。
細:0.3
中:0.5
細字と中字の2種類あるので選ぶときに便利です。
細かく書きたいなら<細>。
太めに書きたいなら<中>を選ぶといいと思います。
色の種類がたくさんある
万年筆本体の色がとても豊富です。
細は9色
中は5色
細の方が色が多いです。
細は・・
- ブラック
- ピンク
- ノバオレンジ
- バイオレット
- グリーン
- バリ・シトラス
- ブルー
- イエロー
- レッド
中は・・
- ブラック
- ノバオレンジ
- バリ・シトラス
- ブルー
- レッド
本体の色がこんだけ豊富だと、好きな色がきっと見つかります。
万年筆=地味。というイメージも覆るような、そんなおしゃれな色があります。
インクは1年経っても固まらない
万年筆というと手入れが大変というイメージ。
ですが、そんなイメージを覆してしまうのがこの万年筆の特徴。
カートリッジを差し込んだまま1年経ってもインクが固まらない。
「スリップシール機構」という技術があります。
これのおかげで、しばらく書いていなくとも書こうとしたらいつでも文字が書けていまうので気軽に扱うことができます。
特徴
書きやすいくて手が疲れない(ボールペンより書きやすい)
プレジールで文字を書いて初めに感じたことは、書きやすい。
そんな印象でした。
万年筆なのでインクが途切れずに出てきます。
そして、速く書いてもインクがかすれずに、ついてきてくれる。
これには正直感動しました。
イメージとしては、パイロットのVコーンをさらに書きやすくした感じ。
以前、プレジールのインクの持ちを検証するために英単語をひたすら書いたことがありました。
その際、休まず4時間書き続けたときも手が全然疲れませんでした。
(英単語の暗記をしていたので頭の方が先に疲れてしまいました。)
本体の価格が安い
ここまで、プレジールの特徴を紹介してきましたが、やっぱり気になるのがお値段。
万年筆は高い・・。
そんなイメージもあるので、安いって言ってもやっぱり高いのでは・・。
そんなイメージも覆します。
定価は税抜きで1,000円
Amazonなどで買うとさらに安く買えることもあるくらいです。
ここまで安いと品質が心配になります。
ですが、それも心配なしです。
かれこれ3年使い続けていますが、全くくたびれていません。
かなり長く使えると思います。
インクも安い
プレジールの替え芯はカートリッジ式です。
万年筆本体が安いのは分かったけど、インクは高いかも・・。
それも心配なし。
定価で400円(10本入り)
しかも、Amazonでは300円ほどで売っています。
インクカートリッジ1本でかなりの量を書くことができるので、インクの持ちもかなりのもの。
気になるインクの持ちについては、こちらの記事で紹介しています。
ちなみにインクは3種類あります。
どれも特徴があるので、好みや用途に合わせて選べば大丈夫です。
黒はこれ
ブルーブラックはこれ
赤はこれ
インクの交換方法
インクカートリッジ式なのでインクの交換もかなり簡単。
インクが切れたらカートリッジを引き抜いて、新しいカートリッジを差し込めばおしまい。その後少しすれば、すぐに書けるようになります。
手が汚れることもありません。
また、万年筆のフタを開けるとインクの残量を確認することも出来ます。
注意点
2枚複写などの紙への記入はダメ
複写の紙のように力を入れて書くのは、ペン先が変形してしまう恐れがあるのでオススメしません。
複写用紙に記入する場合は、ボールペンがいいです。
使用感
プレジールを使って3年ほど経ちますが、さらに手に馴染んで書きやすくなっています。
万年筆は書く人にだんだん馴染んでくるようなので、書いていくうちに自分だけのペンに成長していきます。
使っていくうちに自分の相棒となっていく姿を想像すると文字を書く楽しみが増えます。
また、すらすら書けるうえに、手が疲れないのがうれしいところ。
アイデアを書き出したり、たくさんメモを取るとき、勉強をするときには、手が疲れないのはとても助かります。
あとがき
今回は安いのに書きやすい「プラチナ万年筆のプレジール」を紹介しました。
ボールペンとは比較にならないほどの書きやすさは、体験すると離れられなくなります。
- 万年筆に気になっているけど何を買っていいか分からない
- ボールペンを使っているけど、書いていて手が疲れる
- スラスラかけるペンが欲しい
という方は是非試してみてください。