【始めるならこれ】ニコンの無料RAW現像ソフト「Capture NX-D」で写真の表現の幅が広がるかも
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「ニコンのデジカメで撮った写真をRAW現像したい」と思った時にお手軽なのが
無料で使える割に、しっかりしています。
今回は、RAW現像ソフト「Capture NX-D」を紹介します。
Capture NX-D
ニコンのRAW現像ソフトです。
ニコンのカメラで撮影したRAWファイルを編集して明るさ、色合い、表現方法を自由に変えることができます。
「RAW現像やってみようかな・・」と思った方にも使いやすいです。
良いところはこちら
使っていて感じた良いところはこちら
- 無料
- 操作画面が分かりやすい
無料なので始めやすい
無料なので、初めて使う方も使いやすいです。
「RAW現像をちょっとやってみたい」と思ったら、「Capture NX-D」から始めるのがオススメです。
ダウンロードはこちらからできます。
操作画面が分かりやすい
パソコンで「Capture NX-D」を起動したら、左右にたくさんのボタンが出てきます。
とはいっても、何となくいじっていると使い方が分かると思います。
「このボタンを押すとどうなるのだろう？」と試しながらいじってみると、楽しめると思います。
・・といっても「分からない・・」という方もいるかもしれません。
そんな時は、説明書を適宜見てみるといいと思います。
説明書はインターネットで見れますので、スマートフォンでも確認できます。
写真の印象が変わる
今までJPRGファイルで写真を保存していた方は、試しにRAW形式で保存してみると違いが分かると思います。
撮影したばかりのファイルは、JPEGもRAWもあまり変わりません。
RAWのすごいところが「撮影後に編集ができる」ということ。
明るさ、コントラスト、色温度・・・いろいろなことを変更できます。
初めは「邪道？」と思っていましたが、一度使ってみると「便利！」と感じてしまい、手放せなくなりました。
ストックフォトの審査通過率が上がる？
個人的な感覚なので確実ではありませんが、ストックフォトの審査通過率が上がりました。
撮った後に、明るさ、色合いなどを調節できるので、納得した写真が作れるからかもしれません。
ひと手間かけて審査通過率が上がれば、決して無駄ではないと思います。
デメリット
無料で使いやすい「Capture NX-D」ですが、デメリットもあります。
デメリットといっても、使いこなすことで解消できるものもあるかもしれません
今のところ感じているデメリットはこちら
- 細かい編集ができない？
- ニコンのRAW形式しか対応していない？
細かい編集ができない？
便利な現像ソフトですが、「細かい編集ができない」気がします。
例えば、写真を撮った時に影になってしまった部分の修正をするときです。
明るさを調整すると写真全体が明るくなってしまい、バランスが悪くなってしまいます。
トーンカーブを調整するとある程度は調節できるものの、難しいです・・。
使いこなせるようになると出来るのかもしれませんが、使い始めたばかりだと自由に調整ができる・・・とはいえないかもしれません。
ニコンのRAW形式しか対応していない？
現在、ニコンとリコーのカメラしか持っていないので、完全に検証できているわけではないですが・・ニコンのRAW形式にしか対応していないかもしれません。
その理由は、リコーで撮ったRAW形式の写真を「Capture NX-D」で読み込もうとすると、読み込みができないからです。
RAW形式のファイルを調べてみると、カメラ会社によって異なるようです。
「ニコンのソフトだからニコンのカメラのために作っているのかな？」と思っています。
ちなみに、ニコンのカメラを使っているなら、全く気にする必要はないと思います。
ただ、カメラと現像ソフトの組み合わせができたら、写真の表現がさらに広がりそうなので統一してほしいところではあります・・・。
Capture NX-Dで出来ること
まだ、そんなに使っていないので全てを知っているわけではないですが・・・発見したときに更新していこうと思っています。
明るさの調整
撮影した後の写真の明るさを変えられます。
「撮った写真が暗すぎた」というミスもカバーできるので、失敗写真が大幅に少なくなります。
その他、撮った後の写真の明るさを変えることで「明るさと印象の関係」を知ることができます。
次回以降の撮影の精度も上がりそうです。
ホワイトバランス
撮影後にホワイトバランスを変えられるのも便利です。
ホワイトバランスを変えれば、青みや赤みを自由に変更できます。
撮影中にホワイトバランスを気にしないで撮影出来るのでラクです。
ピクチャーコントロール
ざっくりいうと「エフェクト」のような感じです。
ピクチャーコントロールを調節するだけで、写真の印象を大きく変えられます。
傾き補正
写真を撮っていて、うっかりやってしまう「傾いた写真」
JPEGで保存していた場合は、おそらく「失敗写真」としていると思います。
「傾いていなければ結構いい写真だったのに・・・」と感じていたならチャンスです。
「Capture NX-D」を使えば、傾いた写真を簡単に補正できてしまいます。
後で補正できるので、写真の傾きを気にすることなく「シャッターチャンスを優先」して撮影ができます。
あとがき
今回はニコンのRAW現像ソフト「Capture NX-D」を紹介しました。
ニコンのデジカメを使っている方でRAW現像に興味がある方にはオススメです。
インターネットで説明書も読めるので、分からないことがあった時にすぐに解決できるのも良いところです。
無料なので、気になった方は試してみてもいいかもしれません。
