自分が撮影した写真を売って収益を得られる「ストックフォト」
最近では、ピクスタ、アマナイメージズプラス・・・などたくさんの種類があります。
ストックフォトをまだ始めていない人にとっては「どれがいいのか分からない・・・」と思います。
今回は、Adobe Stockを実際に使っていて、よかったと感じたことを紹介したいと思います。
これから、ストックフォトを始めようとしている方に役立てば・・と思います。
Adobe Stockのいいところ
Adobe Stockを使ってみて感じたいいところはこちら
たくさんになってしまいました・・。
詳しく紹介していきたいと思います。
知名度バツグン
Adobeと聞くと、「何それ?初めて聞いた・・」という人はほとんどいないと思います。
そんな知名度バツグンのAdobeがやっているストックフォトサービスとなれば、安心だと思います。
Adobe製品を使っていると、Adobe Stockの素材を使いやすいようなっているので、デザインをする方が写真を買うのかな?と思います。さらにデザインをする方が仕事で使うとなると写真を使う機会も多くなるかもしれません。
無料で始められる
これは他のストックフォトサービスと同じだと思うので、ストックフォト全般に言えることだと思いますが・・・無料で始められます。
何かを始める時に「初期投資が必要」と言われると迷ってしまいますが、何も必要なければ損をすることがないということ。
損をすることがなくても、得をするかもしれない・・・ということは・・「おもしろそうだから、ちょっとやってみよう」くらいの気持ちで始められます。
スキルがいらない
ストックフォトを始めるのに必要なスキルは・・・ないと思います。
強いて言えば・・・シャッターを押すことくらいでしょうか。
何かを始めるのにスキルが必要な場合は、「スキルを付けるために勉強をする」「時間をかけて練習をする」など、気軽に始めにくい・・と思います。
「写真を撮る」ということは、とても身近になっていると感じます。
例えば、デジカメが昔よりも手に入れやすくなったり、スマートフォンにはカメラが付いていることが当たり前になっています。
なので、最初はスキルがあまりなくても、写真に興味がある人ならすぐに上達すると思います。(普段からデジカメやスマホで写真を撮っているとしたら、すでにスキルが高くなっているかもしれません)
ストックフォトを通して写真スキルが上がると、普段の写真の出来も良くなると思うのでお得だと思います。
アップロード上限なし
ピクスタとの大きな違いだと思いますが、Adobe Stockは写真のアップロード上限がありません。
なので、お出かけをして「たくさん良い写真が撮れた!」という時も写真のアップロードができます。
アップロードをどんどんしていくと、自分の商品(写真)がすごい勢いで増えていくので達成感があると思います。
タグの登録が簡単
Adobe Stockは、写真をアップロードするときに、写真にタグを付けます。
タグは、写真を購入する人が検索する時のキーワードなので、適切に多く付いているといいと思います。
そんな「タグの登録」は思いのほか面倒です。アップロードする写真の枚数が多くなれば作業量も増えてしまうもの。
ですが、Adobe Stockでは、写真をアップロードしたときに自動でタグを付けてくれます。
たまに見当違いなタグが付いていることもありますが、多くの場合適切なタグが付くのでアップロード作業がラクです。
面倒なタグ付け作業が終わっている状態なので、写真のタイトルを付ければおしまい。
この手軽さもあって、アップロード数量も多くなると思います。
審査通過率が高いとほめてもらえる
「審査通過率が高いとほめてもらえる・・・」意味が分からないと思います。
実は、2019年度のはなしなので、2020年もあるのかは分かりませんが・・審査通過率が高いとAdobeの製品を1年間無料で使わせてくれます。
Adobe製品を使えるだけでもかなりお得だと思います。
ちなみに、写真通過率の基準を達成できたので、Adobe製品を1年間無料で使っています。PhotoshopやLightroomは、無料のソフトとは比較できないほど便利で手放せない存在になっています。
世界中で販売
インターネット上で自分の写真を販売できるストックフォトですが、どうせなら多くの人に販売したいところです。
Adobe Stockでは世界中に自分の写真を販売できるので、多くの人の目に付く可能性が高いです。
なので、必然的に販売機会が多くなると思います。
けっこう売れる
先ほどの「世界で販売」でも挙げた通り、多くの人に販売できるAdobe Stockですが、けっこう売れるような気がします。
Adobe Stockを始めた頃は全然売れませんでしたが、販売する写真数が増えてくるとだんだん売れるようになりました。
最近では、一週間に1枚以上売れることもあります。
平凡な写真も売れる
最近売れるようになりましたが、売れる写真はほとんどが平凡な写真です。
例えば、木の写真、植物の写真、地面の写真、テントウムシの写真、花の写真・・・など散歩に行けば誰でも撮れるような写真ばかり。
「人物写真を撮るにもモデルがいない・・」「身近に観光地がない・・」という方は、Adobe Stockがいいかもしれません。
ちなみに、販売中の写真はこちらで見れます。
Adobe Stockのよくない?ところ
いいところを紹介してきたAdobe Stockですが、よくない?ところもあります。
- 審査がきびしめ?
- 初めの登録が難しい
審査がきびしめ?
Adobe Stockを始めた頃は、審査に通らないことが多かったです。
ただ、慣れてくると審査に通るようになります。
初めはヘコんでしまいそうですが、諦めないで撮った写真をアップロードしていくと、審査が通るようになっていくと思います。
なので、審査が厳しいかというと・・人それぞれかもしれません。
初めの登録が難しい
Adobe Stockは最初の登録が難しいです。(税金関係の書類が難しい)
とはいっても、インターネットで調べると「登録方法を解説したブログの記事」が見つかるので参考にすれば、出来ると思います。
「Adobe Stock 登録」などで検索すれば、やり方を紹介したページが見つかります。
登録は最初だけなので、ここだけ済ませれば後はかんたんです。
Adobe Stockの審査通過率を上げるには
最近になってAdobe Stockの審査通過率が上がってきましたので、やったことを紹介します。
やったことはこれだけ
- デジタルカメラの使用
- 現像ソフトの使用
デジタルカメラの使用
一眼レフカメラを使うようになってから、審査通過率が上がったように感じています。
写真のピントが合わせやすく、背景のボカしもきれいなので品質が上がったからだと思います。
あとは、写真を撮るのが楽しくなったからかもしれません。
ストックフォトのためにカメラを買うのはもったいないかもしれませんが、カメラを撮影できるようにしておくと、ちょっとしたイベントのときにも活躍するので、何かと役に立ちそうです。
使っているカメラは、「リコーGRⅡ」と「Nikon D750」です。
現像ソフトの使用
デジカメのRAW形式をJPEG形式に変換する現像ソフトを使用してから審査通過率が上がったような気がしています。
RAW現像をするときに編集ができるので、暗くなってしまった部分を明るくしたり、空の青みを調節することも出来ます。
写真がきれいになるだけでなく審査も通るようになるので、効果ありだと思います。
使っている現像ソフトは、Adobe Lightroomです。
デジカメに付いてくる現像ソフトでもある程度編集ができるのですが、Adobe Lightroomはダントツで使いやすく、きれいに仕上がります。
「Adobe Stockをやっているけど、審査に通らない・・」という方は、試してみてもいいかもしれません。
あとがき
今回は、ストックフォトサービス「Adobe Stock」のいいところを紹介しました。
「審査が通りにくい」「売れない」という声も聞きますが、実感としては「審査は、慣れれば通る」「平凡な写真も売れる」ので、アリだと思います。
最初の登録がちょっと大変なのですが、それを乗り越えてしまえばストックフォトの中でも比較的収益を上げやすいサービスなのでは?と思っています。
さらに、Adobe製品を無料で使えるようになる(かもしれない)こともあるので、やらない手はない、と思います。
気になった方は試してみてはいかがでしょうか。