ほぼ毎日使う「筆記具」
「書く」ことはたくさんあるので、どうせならお気に入りのペンで書きたいところです。
今回は、今まで使った中で一番良かった筆記具を紹介したいと思います。
おススメの筆記具はコレ
ウォーターマンの万年筆です。
ウォーターマンの万年筆をオススメする理由
ウォーターマンの万年筆をオススメする理由はこちら
- 書きやすい
- 上品なデザイン
- 環境にもいいかも
書きやすい
筆記具に求めること第一位かもしれない「書きやすさ」
当然、満足の行く書きやすさです。
ボールペンとは違って、書くときに力が要らないので長時間の筆記にも優れています。
インクの出も良く、思考の妨げにならないのがいいところ。
仕事だけでなく、普段の筆記でも大活躍します。
上品なデザイン
かなり上品なデザインだと感じています。
普段ボールペンを使っている方だと、かなりランクが上がったような気がするかもしれません。
上品なデザインのペンを使うと、自然とふるまいも上品になる・・・かもしれません。
環境にいいかも
最近勝手に感じていることですが・・
「環境にいい」かもしれません。
それは「コンバーター」を使用した場合です。(もちろん、今回紹介するウォーターマンの万年筆はカートリッジ式としても使用できます)
コンバーター式の場合、インクが切れた時に使うのが「ボトルインク」です。
コンバーターとボトルインクを使えば、インク補充の度に(プラスチック)ごみが出ません。
ちょっとしたことですが、環境にも優しいかな・・と感じています。
「何が環境に良いの?」という方のために、ちょっとだけ補足すると・・
普段ボールペンを使っていると、インク切れの度にカートリッジを交換します。
当然、古いカートリッジは捨てます。
何となく捨てていたカートリッジですが、仕事や勉強などでガンガン書いていくと・・意外とゴミがたまっていきます。
最近では「プラスチックごみ問題」などがニュースで騒がれていことを考えると、普段の筆記で出るごみを抑えるだけでも、環境問題の対策になるかも・・と、勝手に思っています。
万年筆に対する誤解
今回紹介する万年筆を使うまで、万年筆を使ってこなかったこともあって・・万年筆に対する偏見がありました。
それがこちら
- お金持ちのもの
- 手入れが面倒?
- お金がかかる?
これらの偏見ですが、万年筆を実際に使ってみると「誤解だったかも・・」感じています。
お金持ちのもの
何となく万年筆を持っている人といえば・・お金持ちのイメージでした。(映画やドラマのせいかもしれません・・・)
確かに、高級感のあるデザインで庶民が持つには合わないような・・そんなことを思っていました。
ですが、実際に使ってみると「ある意味誤解かも」と感じました。
その理由は、万年筆を選ぶのは、書きやすさだから。
単に書きやすくいものを追求していったら「万年筆」にたどり着いただけなのかなと思います。
ちなみに、価格が安い万年筆も存在します。
万年筆デビューには良いのかもしれません。
手入れが面倒?
ボールペンと違って「手入れが面倒」というイメージがありました。
ですが、これも「誤解かも」と感じています。
万年筆を手入れするのは主に「目詰まりを起こした場合」と「違うインクを使いたい場合」だと思います。
インクの目詰まりを起こした場合
実は同じ万年筆を3年くらいずっと使っていて、手入れをしたのが2回くらいです。
手入れの頻度が少なくても、インクの目詰まりを起こしたことがありません。
また、同じインク(お気に入りのものが決まっていると安心)を使っていれば問題ありません。
手入れの頻度が少なくても不具合が発生することはほとんどないのかもしれません。(手入れをした方が良いのかもしれませんが・・)
違う色のインクを使いたい場合
色が混ざってしまうと大変なので、手入れをします。
といっても、お気に入りのインクが決まっていれば、違うインクを使うことはほとんどないと思います。
手入れ自体はとても簡単
ビンと水があれば簡単に手入れができます。
文字で伝えるのがちょっと大変なので・・YouTubeの動画を載せておきます。
インクの交換(補充)に時間がかかる?
インクの交換に時間がかかるようなイメージもあると思います。
ボールペンの場合だと、インクが切れたら・・
- フタを開ける
- 古い芯を取り出す
- 新しい芯を取り付ける
- フタを閉める
これだけなので、かかる時間は1分以下。
では、万年筆の場合はどうか・・
ちょうどインクが切れた時にやってみたところ・・1分かかりませんでした。(だいたい30~40秒くらいでした)
万年筆のインク交換を2,3年やってきて慣れてきたのもありますが、ボールペンと同じくらいの時間でインク交換(補充)ができてしまいます。
実際に万年筆を使ってみると、始めの1,2回目はインクの補充に苦戦するかもしれません。
ですが、その後はスムーズにインクの補充が出来るようになると思います。
お金がかかる?
高価な筆記具というと、何となく・・お金がかかる?という印象を持つかもしれません。
感覚的ですが、使用状況を紹介します。
ランニングコストについて
万年筆とボールペンを比べると、ボールペンの方がランニングコストが低いイメージです。
ですが、万年筆もなかなかお得に使えます。
今、使っているインクボトルがこちら
現在使っているウォーターマンの万年筆とインクボトルですが、3年くらい使っていてもインクボトルのインクが半分残っています。
この調子でいくと・・もう3年くらい使えるかもしれません。
単純に計算すると
インクボトル・・¥1,100~¥1,200くらい
6年使ったとすると・・
1,200円÷6=200円/年くらいで済みます。
ちなみに筆記量ですが・・・普通の人よりたくさん書いたと思います。(仕事・勉強・アイデアの書き出し・マインドマップの作成・日々のメモなどガンガン書いています)
それでも、インクが残っているので「今までボールペンで書いていたところも万年筆で書く!」という場合も十分対応できそうです。
今回紹介する万年筆とは違いますが・・カートリッジ式の万年筆を使ってインクの持ちを検証したことがありました。
こちらの記事で紹介しているので、もしよければ見てみてください。
どこで売っているの
本屋さん、文具店で購入するとともできると思いますが・・置いていないお店もあります。
調べてみたところ・・Amazonや楽天市場に売っているそうです。
選び方
万年筆を選ぶ時に迷うのが「ペンの太さ」です。
~ミリなどの記載ではないので、今までボールペンしか使ってこなかった方には縁遠い表現があります。
参考になるページを載せておきます。
極細字EF
細字F
現在、こちらの太さの万年筆を使っています。
中字M
ギフトにはコレ
自分で使う場合は先ほど紹介したサイトで購入してもいいかもしれません。
もし、お祝い(入学など)で万年筆をプレゼントしたい時は、こちらのお店もいいかもしれません。
その他、自分用として、自分の名前を入れるのもいいかもしれません。
|
こちらのお店は「名入れサービス」があるそうです。
長く使える筆記具なので、名前が入っていると喜んでもらえるかもしれません。
インク
調べてみたところ、万年筆のインクもAmazonで買えます。
Yahooショッピングでも買えますが・・ちょっとお高めです。
おススメの色は、ミステリアスブルーです。
説明がしにくいですが、普通の青インクとは違った色です。
インクを補充した直後の色、時間が経った時の色が変わるのも面白いです。
その他は、黒インクでもいいかもしれません。(黒インクはまだ使ったことが無いので、分かりません)
注意点
万年筆全般に言えることですが「複写の用紙への記入」は避けた方が良いです。
万年筆は、ペン先に強い力が加わるのは良くないと思うので・・複写用紙へは「ボールペン」の方がいいと思います。
あとがき
今回は、オススメの万年筆を紹介しました。
最近は、書店の文具売り場でも万年筆を見かけることが多くなりました。
安いものは数百円のものもあって「ちょっと気になる・・・」という方も始めやすいのが良いところだと思います。
万年筆デビューをして、もし気に入った時には「ウォーターマンの万年筆」を使ってみてください。
価格の安い万年筆とは一味違った感じは、書くのが楽しくなると思います。
また、使っていくうちにペン先が自分に馴染んでいくので「自分でペンを育てているよう」な気分になります。
始めは、ちょっと書きにくい??と思っても、時間をかけると自分専用のペンになっていきます。
普段の筆記をちょっと優雅にする万年筆。
気になった方は試してみはいかがでしょうか。